「自分だけのアクリルスタンドを作ってみたい!」そう思ったことはありませんか?
お気に入りのイラストやデザインを形にできるアクリルスタンド(アクスタ)は、いまやファンアイテムやオリジナルグッズの定番。机の上に飾ったり、イベントで販売したり、プレゼントにしたりと楽しみ方は無限大です。
最近は個人でも1個からオーダーできる業者が増えてきて、誰でも気軽に“推しアイテム”を作れる時代になっています。でもいざ作ろうとすると「どの業者を選べばいいの?」「どんな仕上がりになるの?」と迷ってしまいますよね。
そこで本記事では初めての方でも安心して利用できる、おすすめの業者と選び方のポイントをご紹介します。
目次
アクリルグッズが制作できる!おすすめの業者7選
最小ロット数 | 納期 | 金額 | |
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1個から | 7営業日〜 | 1,320円〜 |
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1個から | 3〜5営業日〜 | 300円〜 |
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1個から | 4営業日〜 | 500円〜 |
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1個から | 4営業日〜 | 200円〜 |
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1個から | 4営業日〜 | 160円〜 |
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10個から | 4営業日〜 | 172円〜 |
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1個から | 3営業日〜 | 240円〜 |
中和印刷ネットショップ
中和印刷ネットショップは和歌山に拠点を持つ老舗印刷会社が運営する、小ロット対応のオリジナルグッズ制作サービスです。
1点からの注文が可能でイベント記念品や推し活グッズ、個人用の一点制作まで幅広く対応しています。透明素材を活かしたアクリルスタンドやクリアカード、透明コースターなど個性が際立つグッズが充実しており、さらにアクリルキーホルダー、クリアファイル、卓上カレンダー、シール、マルチケースなど多彩なアイテムを取り揃えています。
注文はオンラインで24時間受付可能で、データをアップロードするだけの簡単操作。短納期にも柔軟に対応し、急ぎの案件にも便利です。プロ仕様の印刷設備による高品質な仕上がりは色彩や細部の再現性が高く、クリエイターや個人ユーザーからも高評価を得ています。
アクリルグッズ種類 | 約2種類 |
納期 | 7営業日〜 |
金額 | 1,320円〜 |
最小ロット数 | 1個から |
しまうまプラス
しまうまプラスはネット専業で写真プリントやフォトブック、年賀状など幅広いサービスを手がける「しまうまプリント」から誕生した、オリジナルのアクリルグッズを作成できるサービスです。
ラインナップはアクリルスタンドやキーホルダー、ネームホルダーなど多彩で、1個から気軽に注文可能。「ちょっと試してみたい」「まずは少量だけ作りたい」といったニーズにも応えてくれます。さらに長年にわたり写真プリントやフォトブックで培ってきた高い印刷技術を活かしているため、色彩やディテールまで美しく再現されて写真やデザインを鮮やかに仕上げてくれる点も大きな魅力です。
また専用アプリや専門的なソフトを使う必要はなく、スマホひとつで手軽に完結できるため、初めての方でも楽しくスムーズに制作できます。子育ての思い出を残すアイテムや「うちの子」グッズ、推し活グッズ、さらには特別な記念品やギフトとしても幅広く活用できるサービスです。
アクリルグッズ種類 | 約9種類 |
納期 | 3〜5営業日〜 |
金額 | 300円〜 |
最小ロット数 | 1個から |
ME-Q
ME-Q(メーク)は、1個からでも手軽にオリジナルグッズを作れる小ロット対応と業界最安クラスの価格設定が魅力の制作サービスです。
アクリルキーホルダー、スマホケース、Tシャツ、バッグ、メッセージカードなど、1万種類以上という圧倒的なアイテム数を誇り、用途や好みに合わせた幅広い選択肢があります。
デザインは専門ソフト不要で、スマホやパソコンから画像をアップロードするだけの簡単操作。急ぎの注文にも対応可能です。
また作成したグッズはBASEなどのECサイトと連携してそのまま販売できるため、在庫を持たずにネットショップ運営を始めることも可能。
アクリルグッズは約85種類と非常に豊富で、アクリルマドラーやアクリルリングなどバリエーション豊かな形を選ぶことができます。
高品質なフルカラープリントが大きな魅力で、個人利用はもちろん、法人でのノベルティや販売用としてもおすすめです。
アクリルグッズ種類 | 約85種類 |
納期 | 4営業日〜 |
金額 | 500円〜 |
最小ロット数 | 1個から |
オリジナルファクトリー
オリジナルファクトリーは500種類以上の豊富なアイテムから選べる人気のオリジナルグッズ制作サービスです。
Tシャツやマグカップ、スマホケース、バッグ、文房具など幅広い用途に対応しており、1点から注文できる小ロット対応も魅力のひとつです。ブラウザ上で簡単に操作できるオンラインデザインツールを備えており、イラストや写真のアップロードもスムーズで専門知識がなくても初心者でも安心して利用できます。
通常は3営業日以内のスピード発送に対応しているため、急ぎの注文にも便利です。また法人向けには大量発注や名入れ対応、請求書払いなどビジネスニーズに応じたサービスも充実しています。
アクリルグッズは1個200円からと手頃に作成でき、さらに30個以上の注文ならお得な割引が適用されます。そのため1個あたりの価格が500円以上も安くなる場合があり、まとめて作りたい方には特に嬉しいポイントです。
アクリルグッズ種類 | 約6種類 |
納期 | 4営業日〜 |
金額 | 200円〜 |
最小ロット数 | 1個から |
アクリルグッズ研究所
アクリルグッズ研究所は、ヨツバ印刷が手掛けるオリジナルアクリルグッズ制作サービスで、用意したデザイン・写真・イラストを高精細で美しく仕上げてくれるのが大きな魅力です。
取り扱う商品はアクリル専門店ならではのラインナップで、すべて自社工場で製造。中間コストを抑えたリーズナブルな価格設定となっています。さらに熟練の職人が一つひとつ丁寧に仕上げるため、耐久性に優れ透明感のある高品質なアクリルグッズを購入することができます。注文は1個から可能で、価格は最安160円からと非常にお得。予算を抑えつつ、クオリティの高いグッズを手に入れることができます。
また商品によっては専用シミュレーターを使用して注文可能。専門的な知識は一切不要で、スマホやPCから画像をアップロードするだけで誰でも気軽にオリジナルアクリルグッズを作成できるのも大きな特徴です。
アクリルグッズ種類 | 約75種類 |
納期 | 4営業日〜 |
金額 | 160円〜 |
最小ロット数 | 1個から |
アクリルキング
アクリルキングはアクリルキーホルダーをはじめ、アクリルスタンドやアクリルバッジなど幅広い種類のアクリルグッズを手掛ける専門店です。高精細、最新鋭の出力機で専任オペレーターが製作し、パーツ取付や袋詰めまで一つひとつ丁寧に仕上げてくれています。
注文は10個から対応しており、国内生産ならではの高品質を維持しながらもリーズナブルな価格で提供されているのが魅力。ラインナップも豊富で、個人利用から法人のノベルティまで幅広い用途に活用できます。
また「おためし印刷」サービスが用意されているのも大きな特徴。実際の注文前に色味や仕上がりを確認できるため、完成品がイメージと違う…といった失敗を防ぐことができます。片面印刷だけでなく両面印刷にも対応しており、専用テンプレートの枠内であれば複数デザインを配置することも可能です。
料金は1,650円〜とやや高めですが、初めて制作する方や不安を感じる方には安心できる便利なオプションといえるでしょう。
アクリルグッズ種類 | 約27種類 |
納期 | 4営業日〜 |
金額 | 172円〜 |
最小ロット数 | 10個から |
アクリルグッズの達人
アクリルグッズの達人はアクリルキーホルダーやアクリルスタンドはもちろん、人気のオーロラアクリルキーホルダーやアクリルペンライト、着せ替えアクリルスタンドなど豊富で多彩なラインナップを取り揃えている専門サービスです。
グッズは1個から注文可能で、イラストや写真をアップロードするだけで手軽にオリジナルアクリルグッズを制作できます。さらに100個以上の大ロット注文では海外生産のアクリルキーホルダーも選べ、3,000個以上の発注なら1個あたり94円と100円を切る価格で製作できるのも大きな魅力です。
また会員登録特典として初回から使える500円分のポイントがもらえ、さらに購入ごとに5%のポイント還元あり。シークレットセールへの招待も受けられるため、リピーターや大量発注を検討している方には特におすすめです。入会費や年会費は一切不要なので、アクリルグッズを定期的に制作したい方にとって登録しておいて損のないサービスといえるでしょう。
アクリルグッズ種類 | 約56種類 |
納期 | 3営業日〜 |
金額 | 240円〜 |
最小ロット数 | 1個から |
アクリルグッズを制作する際のポイント
アクリルグッズを製作する際に押さえておきたいポイントとして、以下の点が挙げられます。
- トータルでかかる費用を確認する
- 印刷品質・仕上がりの美しさはどうか
- 対応力とサポート体制は整っているか
- 納期のスピードは?
- 実績・信頼性はあるか
トータルでかかる費用を確認する
アクリルグッズを製作する際には単価だけでなく「トータルでどのくらい費用がかかるのか」を必ず確認しましょう。
注文枚数やサイズ、オプション加工の有無によって価格は大きく変動します。さらに送料やデータ入稿料、追加料金が発生するケースもあるため注意が必要です。一見安く見えても、最終的に想定以上の金額になることもあります。
見積り時に「基本料金に含まれるもの」「別途かかる費用」を確認しておくことで、無駄な出費を防ぎ、予算内で納得できる製作を進められます。
印刷品質・仕上がりの美しさはどうか
アクリルグッズはデザインの再現度が仕上がりの満足度を大きく左右します。高精細なプリント機を使用しているか、発色や透明度がクリアかどうかは必ずチェックしましょう。
特にグラデーションや細かいディテール、鮮やかな色彩の再現度は業者の技術力を測る重要な指標です。可能であれば事前にサンプルを取り寄せたり、過去の制作事例を確認したりして、期待する品質レベルに達しているか判断しましょう。
またアクリル素材の透明度や厚み、カット精度なども最終的な仕上がりに大きく影響するため、これらの仕様についても詳細を確認することが大切です。
対応力とサポート体制は整っているか
初めてアクリルグッズを製作する場合、データ作成や入稿方法で不安を感じる方も多いはず。
そのため問い合わせに丁寧に答えてくれるか、サポート体制が整っているかは大切なポイントです。例えば専用シミュレーターが用意されていたり、メールやチャットで気軽に相談できる環境があれば、初心者でもスムーズに製作を進められます。ま、修正依頼やトラブルが発生したときに迅速に対応してもらえるかも重要です。
対応力の高いサービスを選ぶことで、安心してオリジナルグッズを完成させることができます。
納期のスピードは?
アクリルグッズはイベントや販売のスケジュールに合わせて製作することが多く、納期のスピードは重要な要素です。
標準納期が1〜2週間前後というところもあれば、特急対応で最短即日〜数日で届けてくれるサービスもあります。ただし短納期の場合は追加料金がかかるケースが多いため、予算とのバランスを考えることも大切です。また大量注文になるほど時間がかかる傾向があるため、必要数と納品希望日を事前に明確にして相談するのがベスト。
余裕を持って発注すれば、納期遅れのリスクも減らせます。
実績・信頼性はあるか
アクリルグッズは誰でも簡単に注文できる一方で、業者によって品質や対応に差が出やすいジャンルです。
そのためこれまでの製作実績や利用者の口コミ、評判を確認しておくと安心です。大手企業やイベントでの採用実績がある会社は、信頼性が高く安心して依頼できます。特に耐久性や印刷精度を重視する場合、経験豊富な業者を選ぶことでトラブルを避けられます。
公式サイトに掲載されている制作事例やレビューを参考にし、自分の目的に合った業者かどうかを判断することが成功のポイントです。
アクリルグッズを制作する際の注意点2つ
アクリルグッズ制作において重要な2つの注意点について、詳しく解説します。
- 肖像権や著作権を侵害していないか
- サイズをしっかり確認する
肖像権や著作権を侵害していないか
アクリルグッズを制作する際に最も気をつけたいのが肖像権や著作権の侵害です。
アニメや漫画のキャラクター、芸能人やモデルの写真などを無断で使用してグッズを作ると、法的トラブルや販売停止のリスクが発生します。個人利用の範囲であっても印刷業者によっては著作権や肖像権を侵害する恐れがあるデータを受け付けないケースが多くあります。
そのためオリジナルのイラストや写真を使用する、もしくは権利者から正式に使用許諾を得ることが大切です。またフリー素材を利用する場合でも商用利用が可能かどうかを必ず確認する必要があります。
グッズ制作は楽しみながら行える一方で、権利関係を軽視すると大きなリスクに直結しますので、慎重に取り扱うようにしましょう。
サイズをしっかり確認する
アクリルグッズを注文する際はデザインや厚みだけでなくサイズの確認も重要です。
たとえばキーホルダーの場合、実際に完成したものが想像より大きすぎたり小さすぎたりすると、使いにくかったり販売での需要に合わなかったりする可能性があります。さらにアクリルは厚みやカットラインによって印象が大きく変わるため、サイズ感を誤るとデザインが思うように映えないこともあります。
注文前にテンプレートを使い、実寸に近い形で確認すると安心です。また用途に応じた適切な大きさを意識することもポイントです。たとえばアクリルスタンドなら立てたときの安定感、アクリルチャームなら持ち運びやすさを考慮すると失敗を防げます。
サイズ確認は仕上がりの満足度に直結するため、入稿前に必ずチェックしておきましょう。
データ入稿をする際に気をつけたほうが良いこと
アクリルグッズを製作する際にデータ入稿を行う場合、いくつか注意しておくべきポイントがあります。
- 解像度に気をつける
- カラーモードはCMYKに!
- 白押さえありかなしか
- 細かすぎるデザインは避ける
- 入稿データの形式
解像度に気をつける
アクリルグッズの印刷品質を左右する最も重要な要素が解像度です。
一般的にアクリル印刷では300〜350dpi以上の解像度が推奨されています。解像度が低いデータを使用すると、印刷時に画像がぼやけたり、ジャギー(階段状のギザギザ)が発生したりして仕上がりが粗くなってしまいます。
特にキャラクターの顔や細かな文字部分は解像度不足の影響を受けやすく、期待していた美しさが再現されません。スマートフォンで撮影した写真やウェブから保存した低解像度画像をそのまま使用するのは避けましょう。
制作時は最初から高解像度で作業を行い、拡大による画質劣化を防ぐことが重要です。不安な場合は業者に事前にデータチェックを依頼し、印刷に適した解像度かどうか確認してもらうことをお勧めします。
カラーモードはCMYKに!
デジタルデザインで見ている色と印刷された実物の色が異なる主な原因は、カラーモードの違いにあります。
モニターで表示されるRGBカラーは光の三原色で鮮やかな発色が可能ですが、印刷ではCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色インクで色を再現するため、表現できる色域が異なります。
RGBで作成したデータを印刷すると、特に鮮やかな青や緑、蛍光色などが意図した色よりもくすんで仕上がる可能性があります。制作開始時からCMYKモードで作業を行い、実際の印刷色に近い状態でデザインを確認することが重要です。
また業者によっては色見本やプルーフ(色校正)サービスを提供している場合もあるため、色の再現性を重視する場合は事前確認を行うことをお勧めします。
白押さえありかなしか
アクリルグッズを制作する際、データ入稿で注意すべきポイントのひとつに「白押さえあり・なし」の設定があります。
アクリルは透明素材のため、通常の印刷では背景が透けてしまい淡い色や細かいデザインが見えにくくなることがあります。そこで白押さえを使用すると、印刷面の下に白インクを敷くことで色をしっかり再現でき、デザインが鮮やかに映えるようになります。逆に白押さえなしの場合、透明感を活かしたデザインや光の透過を楽しめますが背景によっては色が薄く見えたり、細部が目立たなくなることもあります。
データ入稿時は白押さえを敷く範囲や位置を専用レイヤーで指定し、業者のテンプレートやガイドラインに沿って作成することが大切です。用途や仕上がりイメージに応じて白押さえの有無を判断することで、完成品の見栄えを大きく左右する重要なポイントとなります。
細かすぎるデザインは避ける
アクリルグッズの印刷ではあまりに細かなデザイン要素は適切に再現されない場合があります。
特に小さなサイズのキーホルダーに極細の線や小さな文字を配置すると、印刷時に線が途切れたり、文字が潰れて判読不可能になったりします。一般的に線の太さは0.3mm以上、文字サイズは8pt以上が推奨されています。また隣接する異なる色の境界線も、あまりに近すぎると印刷時にズレが生じる可能性があります。
デザイン作成時は実際の印刷サイズで表示して細部の視認性を確認しましょう。複雑なデザインの場合は重要な要素を強調し、不要な細部を省略することでより美しい仕上がりを実現できます。
業者の制作事例を参考にして、適切な細かさのバランスを判断することも有効な方法です。
入稿データの形式
業者によって対応可能なファイル形式が異なるため、事前に確認が必要です。
一般的に受け入れられる形式はAdobe Illustrator(.ai)、Photoshop(.psd)、PDF、高解像度のJPEG、PNGなどがあります。特にベクターデータ(Illustrator形式)はサイズ変更時の画質劣化がないため推奨されることが多いです。
また使用しているフォントが業者の環境にない場合、文字化けが発生する可能性があるためフォントのアウトライン化やラスタライズ処理を行うか、フォントファイルの同梱が求められる場合があります。
入稿前には業者のガイドラインを必ず確認し、指定された形式とサイズでデータを準備することで、スムーズな制作進行が期待できます。
まとめ
アクリルスタンドはただのグッズではなく「自分のアイデアや想いをカタチにできる」特別なアイテムです。
お気に入りのデザインが透明なアクリルに鮮やかに印刷され、立体になって手元に届いた瞬間の感動は格別。これから挑戦する方にとってはまさにワクワクが止まらない体験になるはずです。
大切なのは自分の目的にぴったり合う業者を選ぶこと。少量から気軽に作りたい人も、本格的にイベント販売を考えている人も、最適な製作会社を見つけることで、アクスタ制作はぐんと楽しく、安心になります。
ぜひこの記事を参考にしてあなたのアイデアを世界にひとつだけのアクリルスタンドとして形にしてみてください。