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オリジナルのうちわ印刷おすすめ5社を徹底比較|選び方や注意すべきポイントも紹介

イベントやライブ、企業の販促などで「オリジナルうちわを作りたい」と思ったことはありませんか?
でもいざ調べてみると印刷業者がたくさんあって、料金も納期もバラバラ。「どこを選べばいいの?」「安くても仕上がりは大丈夫?」と迷ってしまいますよね。せっかく作るなら、予算を抑えつつ満足のいく仕上がりにしたいもの。

この記事ではオリジナルのうちわ印刷おすすめ業者を徹底比較し、それぞれの特徴や料金、向いている用途までわかりやすく解説します。
あなたの目的にぴったりの業者選びを、やさしくサポートします!

 

目次

うちわ印刷の基礎知識

オリジナルうちわを作る前にまずは種類やサイズの違いを理解しておくことが大切です。
用途によって最適な仕様は変わるため、事前知識があるだけで失敗を防ぐことができます。

レギュラーうちわ(ポリうちわ)

最も一般的なプラスチック製の骨に印刷した紙を貼り合わせたタイプです。
ポリプロピレン(PP)製の骨を使用。骨の色は白が基本ですが、黒やクリア、蛍光色なども選べます。

メリット

  • 耐久性が抜群
  • 適度なしなりがあり、「あおぐ」機能が高い
  • コストパフォーマンス抜群

紙うちわ

出典元:楽天市場

骨がなく、厚紙を丸型や卵型にダイカット(型抜き)した100%紙製のうちわです。
指を入れるための穴が開いています。持ち手がない分、フラットな形状です。

メリット

  • 全面デザインが可能
  • 廃棄が簡単
  • 定形外郵便で送ることができる

 

応援うちわ(ジャンボうちわ)

コンサートやスポーツ観戦で目立つために作られた、特大サイズのうちわです。
遠くからでも目立つよう黒い骨がよく使われます。

メリット

  • 視認性が高い
  • デコレーションのしやすさ抜群
  • 写真映えする

 

竹うちわ

天然の竹を割いて骨を作り、和紙や上質紙を貼り合わせた伝統的なうちわです。
職人の手作業が加わることもあり、1本1本の節や色味に個性が出ます。

メリット

  • 高級感と風情がある
  • 竹特有のしなりで優しい風を感じられる
  • デザイン性が高く、インテリアになる

エコ素材うちわ

環境負荷を減らすために開発された、新しいタイプの次世代うちわです。
骨の部分に「再生プラスチック」や「バイオマスプラスチック(トウモロコシ等由来)」、あるいは「石灰石(LIMEX)」などを使用したものです。

メリット

  • 企業のイメージアップになる
  • プラスチック削減
  • 独自の質感があり、差別化を図れる

 

 

うちわ印刷業者の選び方

うちわ印刷業者は全国に多数存在しますが、「納期」「価格」「品質(こだわり)」のどこを優先するかで選ぶべき業者が変わります。

  • 料金と相場をしっかり比較する
  • 最小ロット数を確認する
  • 納期とスピード対応をチェック
  • デザインテンプレートは豊富、またはあるか
  • サンプル請求が可能か

料金と相場をしっかり比較する

うちわの印刷料金は注文する「本数」と「納期」によって1本あたりの単価が劇的に変動します。

一般的なポリうちわ(レギュラーサイズ)の場合、1,000本程度の大量注文なら1本あたり30円〜50円前後が相場ですが、100本程度の少量だと150円〜200円前後まで跳ね上がることがあります。
比較の際は「送料」や「消費税」、「データ修正料」などの付随費用が含まれているかを確認しましょう。

また骨の色(白以外は有料など)や印刷の質(UVオフセットかオンデマンドか)によっても価格が変わるため、同じ条件で見積もりを取ることが重要です。

最小ロット数を確認する

「最小ロット」とは、その業者が受け付けてくれる最低注文数のことです。

イベント配布用に数千本必要な場合は問題ありませんが、個人利用や小規模なワークショップ用であれば1本から、あるいは10本・50本単位で注文できる業者を探す必要があります。大手の印刷業者では「100本以上」が基本ラインであることが多いため注意しましょう。

なお小ロット対応の業者はオンデマンド印刷機を使用していることが多く、在庫リスクを抑えられる一方で大量注文時の単価は下がりにくいという特徴があります。自分の必要な数にぴったりの規模の業者を選ぶのが賢明です。

納期とスピード対応をチェック

うちわは夏祭りや展示会など「期限が決まっているイベント」で使われることが多いため、納期管理は最優先事項です。

通常は注文確定から7営業日〜10営業日程度での出荷が一般的ですが、急ぎの場合は「翌日出荷」や「3日以内出荷」などの特急オプションがあるか確認しましょう。
ただし特急料金は割高になるうえ、繁忙期の6月〜8月はスピード対応が制限されることもあります。

また納期には「発送日」だけでなく「手元に届く日」まで考慮し、余裕を持ってデータ入稿まで済ませられるスケジュールを組める業者が信頼できます。

デザインテンプレートは豊富、またはあるか

専用のソフト(Illustratorなど)を持っていない場合、ブラウザ上でデザインができる「Web編集ツール」や豊富な「無料テンプレート」がある業者が便利です。

夏祭り、スポーツ応援、求人募集など、用途に応じたひな形があれば文字や写真を入れ替えるだけでプロ並みの仕上がりになります。またプロに依頼する場合は、手書きのラフ案からデザインを起こしてくれる「制作代行サービス」の有無もチェックポイントです。

完全データ入稿の場合でもうちわ特有の「扇形」に合わせた専用のガイド付きテンプレートを提供している業者なら、レイアウトの失敗を防げます。

サンプル請求が可能か

画面上のデータと実物の「色味」や「質感」は、思っている以上に異なる場合があります。

特に会社のロゴの色を正確に出したい場合や骨の強度、紙の厚みを確認したい場合は、事前に無料サンプルを取り寄せられる業者を選びましょう。サンプルを確認することで、「あおいでみたら意外としなる」「印刷が少し粗い」「骨の色がイメージと違う」といった注文後のトラブルを防ぐことができます。

多くの業者は自社の印刷品質を証明するために過去の制作サンプルを郵送してくれるサービスを行っているので、ぜひ活用してください。

 

オリジナルうちわ印刷おすすめ5社を紹介

 

ラクスル

ラクスルはチラシやポスターなどの印刷サービスにとどまらず、TVCMやポスティング、新聞折込といった広告施策まで幅広く対応している総合型のサービスです。さらに、オンライン上で利用できるデザイン編集ツールも提供しており、デザイン制作から印刷、配布までをワンストップで任せられるのが大きな特徴です。

うちわ印刷はなんと1部13円〜とリーズナブルな価格が魅力です。サイズは定番のレギュラーサイズからミニサイズまで展開されており、紙製の一般的によく使われるタイプも揃っています。用途に合わせて選びやすいラインナップです。

また無料で使えるデザインテンプレートが豊富に用意されているのも嬉しいポイント。お祭り用やイベント・フェス用など、シーン別に分かれているため、イメージにぴったりのデザインが見つけやすくなっています。

最短3営業日出荷のため即日出荷には対応していませんが、全国送料無料で届けてもらえるので、コストを抑えながら安心して注文できます。

金額 ・レギュラーサイズ:24,970円〜/100部
・うちわジュニア:25,080円〜/100部
・紙丸型:71,610円〜/1,000部
・既成デザイン名入れうちわ:27,830円〜/100部
デザインテンプレートの有無 有り
(128パターン)
最短納期 3営業日
送料 無料
※1箇所追加ごとに1,518円必要

詳しくはコチラ

 

グラフィック

グラフィックは名刺・ポストカード・フライヤーなど多彩な印刷物を取り扱うオンライン印刷サービスです。全商品が税込価格表示で分かりやすく、さらに2,000円以上の注文で全国送料無料となるため、コスト面でも利用しやすいのが魅力です。

印刷品質にも高い評価があり、一般的な210線ではなく280線の高精細印刷を採用。肉眼では網点がほとんど気にならない、なめらかで美しい仕上がりを実現しています。

うちわは標準タイプだけでなくせんすうちわやハンディセンス、ファンファンなどさまざまな種類が用意されています。用途や好みに合わせて選べるため、「これが欲しかった!」と思える一枚に出会えるかもしれません。
さらにグラフィックはデザインテンプレートも充実しており、はじめての方でもスムーズに作成できるのが魅力です。

また2,000円以上の注文で全国送料無料となります。うちわ印刷であれば金額が達しやすく、送料を気にせず注文しやすいのも嬉しいポイントです。

金額 ・レギュラーサイズ:23,950円〜/100部
・竹うちわ:74,360円〜/100部
・うちわコンパクト:23,950円〜/100部
・紙丸型:29,450円〜/1,000部
・大判うちわ:61,750円〜/100部
デザインテンプレートの有無 有り
最短納期 8営業日
送料 2,000円以上で無料
※2,000円以下は350円

 

うちわダイレクト

うちわダイレクトはうちわの累計販売本数が1億本を超える、オリジナルうちわ制作に特化した専門サイトです。

取り扱い種類が非常に豊富で、他サイトと比較してもラインナップの多さが魅力。定番のうちわはもちろん、センス(扇子)タイプなども取り揃えています。さらにWEBデザインツールを使えばお気に入りの写真やスタンプ機能を組み合わせて、誰でも簡単にオリジナルデザインを作成できます。

また1本から制作できる小ロット対応の商品もあり、推し活グッズや応援うちわとしても人気。ライブや舞台などの現場で映えるカラーやメッセージ入りのデザインも自由に作れます。商品によっては最短1営業日発送に対応しているため、「急ぎで準備したい」「少しだけ作りたい」といったニーズにも柔軟に応えてくれるのが嬉しいポイントです。

金額 ・レギュラーサイズ:24,310円〜/100部
・竹うちわ:153,450円〜/500部
・うちわコンパクト:30,470円〜/100部
・紙丸型:139,700円〜/1,000部
・ジャンボうちわ:64,350円〜/100部
デザインテンプレートの有無 有り
最短納期 1営業日
※11時までの入稿
送料 無料
※北海道、沖縄、一部地域を除く

 

プリントパック

プリントパックは、カタログ・パンフレット・チラシ・名刺・DM・ハガキ・ポスターをはじめとする多彩な印刷商品を24時間365日、驚くほどの低価格で利用する事ができます。

全国に10工場持っており、業界最大の設備環境となっています。データチェックから、印刷、出荷まですべてを自社内で完結する「一貫生産フルサポート体制」でスピーディかつ柔軟な対応を可能にしています。
また万一、製造過程において不具合のある印刷商品が届いてしまった場合、100%返金保証をしてくれます。さらに、満足行かなければ返品OK! 業界唯一の『完全返品保証』で安心してサービスを利用することができます。

紙うちわは種類こそ多くはありませんが、一般的によく使用されるタイプは一通り揃っているため展示会や各種イベント、店頭販促など幅広いシーンで活用できます。
なお無料のデザインテンプレートは用意されていないため、デザインを自作できる方やデータ入稿に慣れている方に特におすすめです。オリジナルデザインにこだわりたい方にとっては、自由度の高い制作ができる点も魅力といえるでしょう。

金額 ・レギュラーサイズ:19,810円〜/100部
・チケット付きうちわ:16,120円〜/100部
・紙丸型:16,760円〜/100部
・紙うちわミニ:12,910円〜/100部
デザインテンプレートの有無 無し
最短納期 2営業日
送料 無料
※1ヶ所増えるごとに1,200円かかる

 

うちわ印刷キング

うちわ印刷キングは販促品や各種印刷物を手がける大手「印刷のウエダ」が運営する、オリジナルうちわ制作の専門サイトです。
その名の通りうちわに特化したサービスを展開しており、特に「価格の安さ」と「種類の豊富さ」で業界内でも高い評価を得ています。

定番のレギュラーうちわはもちろん、竹うちわや丸型うちわ、ハート型うちわなど選べるバリエーションが非常に豊富なのが大きな特徴です。用途やターゲットに合わせて、ぴったりの形状を選ぶことができます。
また「デザインデータを作れない」という方のために、プロのデザイナーへ制作を依頼できるコースも用意。ラフ案を伝えるだけで、販促効果を意識したデザインを提案してもらえるため、はじめての方でも安心です。

さらに自宅で簡単に作れる手作りうちわキットも販売。A4サイズのうちわ用シールに手描きや印刷したデザインを施し、専用のうちわ骨に貼るだけで完成します。幼稚園や保育園のお遊戯会、学校教材、イベント用など、幅広い用途で手軽にオリジナルうちわを作れるのも魅力です。

金額 ・レギュラーサイズ:19,400円〜/100部
・コンパクトうちわ:19,400円〜/100部
・竹うちわ:71,100円〜/100部
・大判うちわ:59,400円〜/100部
・紙丸型:34,500円〜/100部
デザインテンプレートの有無 有り
最短納期 3営業日
※ 3営業日、 4営業日、5営業日は4月~8月限定
通常7営業日から
送料 無料
※北海道2,200円、沖縄3,300円

 

 

目的別おすすめのうちわ

うちわは「どこで、誰に、どう使ってほしいか」によって、正解の形がガラリと変わります。

街頭配布や販促で「受け取り率」を高めたい

【おすすめ:コンパクトうちわ】

街頭でもらう大きなうちわは邪魔になって捨てられやすいのが難点です。
コンパクトサイズなら女性の小さめのバッグやA4サイズのクリアファイルにスッと収まるため、「とりあえず取っておこう」という心理が働き、持ち帰り率が劇的に上がります。

ターゲット: 通行人、若者、女性層

予算重視で「大量」にバラまきたい

【おすすめ:紙うちわ(丸型)】

プラスチックの骨を使わず厚紙を型抜きするだけなので、1本当たりの単価を最も安く抑えられます。
ゴミの分別の手間がないことも受け取り側に喜ばれるポイントです。

ターゲット: 大規模イベントの来場者、コストを最小限にしたい企業

ライブやスポーツで「推し」に気づいてほしい

【おすすめ:応援うちわ(ジャンボサイズ)】

視認性がすべてです。一般のうちわより面積が約1.5倍広く、太い文字や顔写真を配置できます。
黒い骨を選ぶと印刷面のデザインがさらに引き立ち、ステージからの見栄えが良くなります。

ターゲット: 推し活、スポーツ観戦、舞台

旅館・料亭や和風ギフトで「高級感」を出したい

【おすすめ:竹うちわ】

プラスチックにはない天然素材の質感と、しなやかな風が魅力です。
和装によく映えるため、浴衣で過ごす宿泊客や和食店の記念品として渡すと「大切に持ち帰りたい特別な品」になります。

ターゲット: 観光客、富裕層、和風ブランド

ダイレクトメール(DM)で来店を促したい

【おすすめ:ミドルサイズうちわ + クーポン印刷】

長3封筒や角2封筒にそのまま入るサイズです。
ハガキよりもインパクトが強く、夏場なら「捨てられずにしばらくデスクに置いてもらえる」ため広告の接触時間が長くなります。

ターゲット: 既存顧客、会員

SDGs・環境配慮をアピールしたい

【おすすめ:エコ素材うちわ(LIMEXやバイオマス)】

「環境に配慮しています」という姿勢を伝える最強のツールです。
石灰石を主原料としたLIMEX(ライメックス)や卵の殻を配合した素材など、素材そのものが会話のネタ(アイスブレイク)になり企業の信頼感を高めます。

ターゲット: BtoB企業、環境意識の高いイベント

 

 

オリジナルうちわの費用を安くするコツ

オリジナルうちわを安く作るには、業者が設定している「手間」と「コスト」をいかに減らすかが鍵になります。

  • 納期をできるだけ「長く」設定する
  • 骨の色は「白」を選ぶ
  • 包装(OPP袋入れ)を「なし」にする
  • 既製デザインやテンプレートを活用する
  • 閑散期(秋〜冬)に注文する
  • 片面印刷にする
  • 枚数をまとめて発注する
  • 早割やキャンペーンを活用

納期をできるだけ「長く」設定する

印刷業界では工場の稼働スケジュールに余裕を持たせる「納期延長」が最大の割引要素になります。

多くの業者では「翌日発送」「3日後発送」「7日後発送」と選択肢があり、納期を長く設定するほど価格が下がります。例えば急ぎのプランと10日以上のゆったりプランを比較すると、1枚あたりの単価が30%〜50%も変わることが珍しくありません。
これは業者が他の注文と組み合わせて効率よく印刷機を回せるためです。

イベントの日程が決まったらデザインを早めに確定させ、最も長い納期プランで申し込むのがコストダウンの王道です。

骨の色は「白」を選ぶ

うちわの骨(プラスチック部分)には黒、赤、青、あるいは透明なスケルトンなど様々なバリエーションがありますが、最も安価なのは圧倒的に「白」です。

白は生産量が最も多く業者が大量に在庫を抱えているため、標準価格に設定されています。一方で色付きの骨を指定すると「カラーオプション」として1本あたり数円から数十円の追加料金が発生します。1,000本単位で見れば数万円の差になることもあるため、こだわりがなければ「白」を選びましょう。

紙のデザインに色をしっかり乗せれば骨が白くても安っぽく見えず、むしろ清潔感のある仕上がりになります。

包装(OPP袋入れ)を「なし」にする

通常うちわは1本ずつ透明なOPP袋に入れられて納品されますが、これを「なし(裸納品)」に指定することで費用を抑えられます。

袋入れには袋代という資材コストだけでなく、人の手で1本ずつ袋詰めする「内職工賃」が含まれているためです。イベント会場ですぐに手渡しで配る場合や街頭配布でゴミを増やしたくない場合は、あえて包装なしを選ぶのが賢明です。

1本あたり数円〜10円程度の節約になりますが、大量注文ではバカにできない金額になります。ただし配送中の傷を防ぎたい場合や、長期保管する場合は袋ありの方が安心です。

既製デザインやテンプレートを活用する

オリジナリティを出しつつ安く済ませるには、業者が用意している無料のデザインテンプレートを活用しましょう。

プロに一からデザインを依頼すると「デザイン制作費」として数千円から1万円以上の費用がかかりますが、テンプレートをベースに文字や写真を差し替えるだけならこの費用をゼロにできます。
また季節の挨拶や「祭」といった既製の絵柄があらかじめ印刷されている「既製品うちわ」の裏面だけを名入れ印刷するタイプを選べばゼロから作るよりもさらに安く、しかも高品質な見た目を手に入れることが可能です。

閑散期(秋〜冬)に注文する

うちわの需要は6月から8月に集中するため、この時期は「繁忙期」として価格が高めに設定されたり割引が適用されにくくなったりします。

逆に需要が落ち込む秋から冬にかけては「閑散期」となり、受注を確保するために基本料金を下げたり、送料無料キャンペーンを行ったりする業者が増えます。翌年の夏に使うことが決まっているイベント用やノベルティ用であれば、あえて冬場に発注しておくことで、夏のピーク時よりも2割から3割ほど安く制作できる場合があります。

季節外れの注文は業者にとってもありがたいため、交渉の余地も生まれます。

片面印刷にする

うちわの印刷は両面フルカラーにするよりも「片面のみ印刷」にする方が安くなります。

両面印刷の場合、印刷工程が2回になるだけでなく裏表のズレを防ぐための調整コストもかかるためです。もしコストを削りたいなら表面はオリジナルのデザインをフルカラーで印刷し、裏面は「印刷なし(白)」にするか、あるいは「モノクロ1色」での印刷を検討しましょう。

特に裏面を白のままにすれば受け取った人が自分でメッセージを書けるといったコミュニケーションツールとしての活用も期待でき、コスト削減と実用性を両立させることができます。

枚数をまとめて発注する

印刷物は一度の注文枚数が多いほど1枚あたりの単価が下がる「スケールメリット」が非常に強く働きます。

これは印刷機を動かす前の「版」の作成や機械のセッティングにかかる固定費が、注文数全体で分散されるためです。例えば100本を2回に分けて注文するよりも、200本を1回で注文する方が総額は確実に安くなります。将来的に使う予定があるなら予備を含めて多めに発注しておくのが賢い選択です。

近隣の店舗や同じイベントに出展する仲間と共同で発注し、合計枚数を増やすことで単価を下げるという工夫も有効です。

早割やキャンペーンを活用

多くの業者が早期の注文に対して適用される「早割(はやわり)」制度を設けています。

例えば「使用日の1ヶ月前までに注文完了で10%OFF」といった仕組みです。これは業者が余裕を持って生産計画を立てられるためのインセンティブであり、利用しない手はありません。
またSNSのフォローやLINEの友だち追加でもらえるクーポン、新規会員登録特典、あるいは「お試しキャンペーン」などを定期的にチェックしておきましょう。

特に初めて利用する業者の場合、初回限定の強力な割引が用意されていることが多いので見積もり前にキャンペーン情報の確認を忘れないようにしてください。

 

 

オリジナルうちわ作成時の注意点

オリジナルうちわをデザインから作成する際、画面上では完璧に見えても実際に手元に届いた時に「あれ?」とならないための6つの重要な注意点があります。
特に初めて作成する場合は、以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 写真の「解像度」に注意する
  • 権利(著作権・肖像権)に気をつける
  • 色味は画面通りにならないことがある
  • 納期には余裕を持つ
  • 屋外イベントは耐久性を考える
  • イベント・ライブでの「独自ルール」も忘れずに

写真の「解像度」に注意する

スマホの画面で見ると綺麗に見える写真でもうちわに大きく印刷すると「モザイクのようにガタガタになった」という失敗は非常に多いです。

これは画面表示に必要な解像度よりも、印刷に必要な解像度の方がずっと高いためです。印刷に適した解像度は一般的に350dpi以上と言われています。ネットから保存した低画質な画像やSNSで送受信して圧縮された写真は解像度が足りず、仕上がりがぼやけてしまいます。
作成時はできるだけカメラの最高画質で撮影した元のデータを使用し、拡大しても細部がくっきり見えるものを選びましょう。

多くの業者の入稿規定には推奨サイズが記載されているため、事前に確認することがプロのような仕上がりへの近道です。

権利(著作権・肖像権)に気をつける

自分だけで楽しむならまだしも業者に依頼して作成する場合、著作権や肖像権の侵害には厳重な注意が必要です。

アニメのキャラクター、芸能人の写真、他人が描いたイラストなどを無断で使用したうちわはほとんどの業者で「規約違反」として注文を断られます。「個人で使うだけだから大丈夫」と思われがちですが、業者は営利目的で印刷を行うため著作権法に触れる可能性があるのです。
また公共の場やイベントでそれを使用・配布することもトラブルの原因になります。必ず自分自身で撮影した写真や自作のイラスト、または「商用利用可・著作権フリー」と明記された素材を使用するようにしましょう。

ロゴマークなども公式から許可されている場合を除き、使用を避けるのが無難です。

色味は画面通りにならないことがある

スマホやPCのモニターで見ている色と実際に印刷されたうちわの色は、根本的な色の仕組みが違うため完全に一致することはありません。

モニターは「光の三原色(RGB)」で色を表現しますが、印刷機は「インクの四原色(CMYK)」で表現します。RGBに比べてCMYKは表現できる色の範囲が狭いため、特に蛍光色のような鮮やかなピンク、水色、黄緑などは、印刷すると全体的にくすんだ、落ち着いた色合いに沈んでしまう傾向があります。

もし会社の色(コーポレートカラー)など厳密な色再現が必要な場合は事前に少量の「試し刷り」ができるプランを選ぶか、カラーチャートを参考にしながら色指定を行うことが大切です。
「画面よりも少し暗くなる」ことを前提にデザインしましょう。

納期には余裕を持つ

うちわ制作において「納期」は最もトラブルが起きやすいポイントです。

注意すべきは注文した日ではなく「データ入稿が完了し、支払いが確認された日」からカウントが始まるという点です。データに不備(サイズ間違いやフォントの未アウトライン化など)があれば修正のやり取りで発送が数日遅れてしまいます。
またうちわは夏の季節商品であるため6月〜8月の繁忙期には注文が殺到し、通常よりも納期が延びたり配送業者の混雑で到着が遅れたりすることもあります。

イベント当日に届かないという最悪の事態を避けるためにも、使用日の2週間前、可能であれば3週間前には発注を完了させるスケジュール感が精神的にも予算的にも(早割が効くため)お得で安心です。

屋外イベントは耐久性を考える

夏の屋外イベントやフェス、お祭りなどで配るうちわを作るなら素材選びが重要です。

最もポピュラーな「ポリうちわ(プラスチック骨)」は骨組みがしっかりしているため多少の風では折れず、水濡れにも比較的強いため屋外に最適です。一方でエコな「紙うちわ(骨なし)」はコストが安く持ち運びにも便利ですが、湿気や汗、突然の雨に弱く、濡れるとすぐにふにゃふにゃになってしまいます。
また長時間の直射日光にさらされるとインクの色あせが起きることもあります。

配布環境が屋外で、かつ「あおぐ」という実用性を重視して長く使ってもらいたい場合は、ラミネート加工を検討するか耐久性の高いポリうちわを選択するのが間違いありません。

イベント・ライブでの「独自ルール」も忘れずに

応援うちわを作る場合、そのイベントやライブ独自の「ルール」を確認することが必須です。

例えば日本のアイドルコンサートなどでは「サイズは公式うちわ(ジャンボうちわ)以内」「ホログラムや反射板など光を反射する素材はNG」「うちわの縁から装飾をはみ出させない」といった細かい決まりがあることが一般的です。
これは強すぎる反射光が演出を妨げたり、はみ出した装飾が周囲の人の迷惑になったりするのを防ぐためです。せっかく時間と費用をかけて作ったオリジナルうちわでもルールに違反していると入場時に没収されたり、使用を禁止されたりします。

必ず公式サイトの「観覧の注意事項」を読み、マナーを守った範囲内で最大限のこだわりを詰め込みましょう。

 

 

うちわ制作でよくある質問

Q片面印刷と両面印刷はどちらがおすすめですか?

A

結論から言えば、「コスト重視なら片面」「情報量やデザイン性重視なら両面」がおすすめです。

片面印刷は裏面を印刷しない(白のまま)か、既定の共通絵柄(お祭りなど)を使うことで版代やインク代を抑えられるメリットがあります。
一方、両面印刷は表面でキャッチーなビジュアルを見せつつ、裏面で地図やクーポン、出演者の詳細プロフィールを載せるといった「機能性」を持たせることが可能です。またライブや応援用なら両面に別のメッセージを書くことで、1本で2通りのアピールができます。

最近は両面フルカラーでも低価格な業者が増えていますが、大量配布で1円でも単価を削りたい場合は片面、それ以外は情報価値を高められる両面を選ぶのが一般的です。

 

Qキャンセルや修正はできますか?

A

基本的に印刷工程に入った後のキャンセルや修正はできないと考えておくべきです。

オリジナルうちわは「受注生産品」のため、他へ転売することができないからです。修正が可能なタイミングは、多くの場合「データチェック完了前」までです。業者がデータをプレビューし、あなたが「これでOK(校了)」と承認した瞬間に版の作成や印刷ラインの確保が行われるため、それ以降の変更は一切効きません。
もしどうしても修正したい場合は作業を止めるための手数料や、既に進んだ工程分の実費が請求されることになります。

入稿前には誤字脱字、写真の配置、特に「日付」や「連絡先」に間違いがないか、複数人でトリプルチェックすることをお強くおすすめします。

 

Qイベント会場に直接送ってもらえますか?

A

多くの業者が会場への直送に対応していますが、事前の確認が必須です。

大きな展示会場(東京ビッグサイトや幕張メッセなど)やホテルの場合、荷物の「受け取りルール」が厳格に決まっているからです。送り状の備考欄に「イベント名・ブース番号・出展社名・荷受人携帯番号」などの詳細を記載する必要があるため、業者の注文画面でそれらの情報を入力できるか確認しましょう。
また会場側が「開催前日の◯時以降しか受け取らない」といった指定をしている場合、運送会社の保管期間や到着指定日との調整も必要になります。

トラブルを防ぐため、事前に会場側の運営事務局へ「荷物の直送が可能か」を確認した上で、業者に正確な送付先情報を伝えるようにしてください。

 

Q仰いだ時に壊れたりしませんか?

A

一般的な「ポリうちわ」であれば、日常生活で仰ぐ程度の動作で壊れることはまずありません。

プラスチック製の骨組みは柔軟性と強度を兼ね備えており、適度なしなりがあるためよほど強い力を加えたり、無理に曲げたりしない限り折れることは稀です。
ただし注意が必要なのは「紙の剥がれ」と「骨なしうちわの折れ」です。安価すぎる業者の場合、糊付けが甘く、激しく仰いでいるうちに紙が端からめくれてしまうことがあります。また骨のない「紙うちわ」は構造上水濡れや強い風に弱いため、屋外で勢いよく仰ぎ続けると根元から折れ曲がってしまうことがあります。

長く実用的に使ってもらいたい場合は、信頼できる国内メーカーの骨を使用したポリうちわを選ぶのが安心です。

 

Qうちわ制作会社の最低発注数量は何本からですか?

A

最低発注数量(最小ロット)は業者によって大きく異なりますが、現在は「1本から」と「100本から」の2パターンが主流です。

応援うちわやプレゼント用の1点ものを作りたい場合は「1本〜」対応のオンデマンド印刷業者を選びます。これらは単価が高めですが、1本ずつ異なるデザインが可能です。一方で販促用やイベント用の大量配布を目的とした業者の多くは「100本」を最小ラインに設定しています。これはオフセット印刷という大きな機械を動かす際に、少ない枚数だと版代の割合が高くなりすぎてコストが見合わないためです。

中には「50本〜」という中規模ロットに対応している業者もあるため、自分の作りたい数に合わせてその枚数が料金表に含まれている業者を探すのがコツです。

 

まとめ

オリジナルうちわ印刷は業者ごとに料金や対応ロット、納期、サポート体制が大きく異なります。
だからこそ、「安いから」「有名だから」だけで選ぶのではなく、自分の目的や予算、スケジュールに合っているかを基準に選ぶことが大切です。ライブ用なら小ロット対応、販促用なら大量発注割引、短納期なら即日対応など、重視するポイントは人それぞれ。

今回の比較を参考にしながら、納得できる一社を見つけてください。あなたの想いがしっかり伝わるうちわ作りを心から応援しています!

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