バーチャルオフィス銀座住所おすすめ12社【タイプ別（住所のみ・法人向け・会議室あり）】

バーチャルオフィスとは実際のオフィスを持たずにビジネス用の住所を貸出しているサービスです。自宅の住所をビジネス用に利用できない人や自宅住所を知られてしまうのは不安という人におすすめのサービスです。

賃貸オフィスよりも料金が安く、コスト削減を目的に利用している人もいます。最近は在宅ワークなどが広がっているため実際のオフィスは必要ないという人も増えているので、今利用者は急激に増えています。

利用者の増加とともにサービスも様々でどのバーチャルオフィスが良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか？大きく３つのタイプに分類することができます。

今回はこの３つタイプに分けて銀座のバーチャルオフィス会社を紹介していきます。

銀座は昔からオフィスも多く東京の中でも特に人気の地域です。知名度も高く名刺に銀座住所が記載されていればクライアントからの印象も良くビジネスにはおすすめです。

サービス内容の違いでバーチャルオフィス比較

３タイプバーチャルオフィスの特徴について1つ1つ詳しく解説していきます。サービス内容の違いを確認して自分に合うプランを探してみて下さい。

①【個人事業主向け】名刺記載・ネットショップ用で法人登記は不要な住所のみを利用できるプラン

「個人事業主向けの住所貸しのみプラン」とは、HPや名刺など記載する用として利用することができるプランです。

法人登記はNGとしている会社が多く、月額500円程度の超格安の料金帯のものもあります。ネットショップやフリーランスといった方の利用が多く、とにかく安さで選びたいという人にはこの2社がおすすめです。

◎ネットショップ・個人事業主向け住所利用のみの銀座おすすめバーチャルオフィス

サービス名	公式サイト	月額（年契約）	月額費以外（初期）	アドレス	法人登記	その他
RESONANCE		550円/月	5,500円	・東京都中央区銀座 R-INNOVATINO銀座店のみ	NG （登記は他銀座店990円プランで可能）	・月額3か月分無料 ・最低12カ月契約
GMOオフィスサポート		660円/月	なし	・東京都中央区銀座1丁目 ＜銀座以外の住所＞ └都内4か所/横浜/大阪/京都/名古屋/福岡博多/	NG （登記は1,650円～プランから）	・月額3か月分無料 ・最低12カ月契約

②【中小法人向け】起業したて、起業を考えている方向けプラン（「法人登記OK」＆「郵便転送」）

法人登記としてバーチャルオフィスを利用する際には「法人登記OK」と「郵便物を転送していくる」の２つのサービスが最低限必要となります。

法人登記OKだけで「郵便転送サービス」がないバーチャルオフィスを選んでしまうと銀行口座の開設時に減点ポイントとして見られてしまうことがあるので注意して下さい。

◎【登記登記OK】＆「郵便物転送がある」銀座おすすめバーチャルオフィス

サービス名	公式サイト	月額（年契約）	月額費以外	アドレス	転送タイミング	その他
レゾナンス		990円/月	5,500円	・東京都中央区銀座1丁目 ＜銀座以外の住所＞ └渋谷/浜松町/新宿/横浜	月1回	・月額3か月分無料 ・最低12カ月契約
AZEX(エイゼックス)		1,100円/月	5,500円	・東京都中央区銀座1丁目	即日 （300円/通）	・最低3カ月契約 ・ワークスペース165円/時 ・タイムレンタルオフィス550円/時
GMOオフィスサポート		・1,650円/月（月1転送） ・2,200円/月（隔週転送） ・2,750円/月（週1転送）	なし	・東京都中央区銀座1丁目 ＜銀座以外の住所＞ └都内4か所/横浜/大阪/京都/名古屋/福岡博多/	・月1回 ・隔週（2週1回） ・週1回	・月額3か月分無料 ・最低12カ月契約
DMMスマホオフィス		2,970円/月	10,500円 （保証金＋入会金）	・東京都中央区銀座1丁目 ＜銀座以外の住所＞ └渋谷/大阪梅田/名古屋/福岡天神	週1回	・最低12カ月契約 ＜会員特典＞ ・oViceが無料利用可能 ・弥生会計2年間利用可能

「法人登記OK」＆「郵便転送あり」のバーチャルオフィスとしても初期費用がある会社やワークスペースのある会社など4社を紹介しています。

最安値としてはレゾナンスが1,000円以下という超格安料金で提供しています。AZEX（エイゼックス）はワークスペースや個室ブースを時間貸しもしている会社です。郵便が届くと保管はなく即時転送（1通あたり300円が発生）となるのでたくさんの手紙が届く場合にはプランアップなどをしないと逆に料金が高くかかってしまいます。

GMOとDMMは先ほども紹介しましたが、月額費がかからず郵便転送のタイミングでプランアップが可能なGMOと「弥生会計2年間無料」や「oViceが無料利用可能」といった強力な特典を用意しているDMMは候補の1つとしてチェックしてみて下さい。

③会議室やラウンジ、個室があるバーチャルオフィスおすすめ9社

バーチャルオフィスで困ることとして取引先との打ち合わせがあるかもしれません。オンライン会議が増えていますが、まだまだ直接対面を希望する人も多いです。会議室やラウンジ、さらには個室などを用意しているバーチャルオフィスもあります。

複数店舗を運営している会社だと全店舗の会議室やラウンジが利用できるタイプが多く、他県に出張が多い人にはおすすめです。そういったバーチャルオフィスは通常の賃貸オフィスと比べてもメリットが大きく高級バーチャルオフィスに分類され、料金も高めですが、それでも賃貸オフィスよりも安く利用することができるのがバーチャルオフィスの魅力といえます。

◎会議室・ラウンジが利用できるバーチャルオフィス

サービス名	公式サイト	月額（年契約）	月額費以外	アドレス	会議室利用料	その他
AZEX(エイゼックス)		1,100円	5,500円	・東京都中央区銀座1丁目	・1,100円/時・・平日9時～18時 ・2,200円/時・・平日18時～21時、土休日9時～18時	・最低3カ月契約 ・ワークスペース165円/時 ・タイムレンタルオフィス550円/時
UNITED-Office		2,100円	5,500円	・東京都中央区銀座6丁目 ＜銀座以外の住所＞ └渋谷/南青山/虎ノ門/西新宿/池袋/日本橋	・250円/30分（～4名室） ・500円/30分（～14名室）	・ラウンジ 1day/2h ・全店舗の会議室利用可 ・コワーキングスペース「つなぐば」
アントレサロン		3,800円	なし	・東京都中央区銀座7丁目 ＜銀座以外の住所＞ └東京6店/横浜2店/大宮	・200円～400円/30分 銀座は	・全9店舗の会議室利用可 ・セミナールームも利用可
fabbit		3,980円＋1,980円※ （※郵便転送）	事務手数料 （HP金額記載なし）	・東京都中央区銀座1丁目 ＜銀座以外の住所＞ └都内5店、他4店	・550円～5,500円/時 ・銀座は3,300円/時	・全店舗の会議室利用可 ・イベントルームも利用可
bizcube		6,050円 （※登記は＋5,500円/月）	22,000円	・東京都中央区銀座5丁目	・2,640円～/時	・会議室ボリュームパック 17,600円/8時間 38,500円/20時間
Busico.（ビジコ）		6,600円	5,500円	・東京都中央区銀座1丁目 ＜銀座以外の住所＞ └大阪梅田	・月額料金で最大8時間利用可能 ・8時間以上は1,100円/時	・初月無料 ・名刺100枚無料で作成 ・さくらインターネットグループ会社
ワンストップ		9,790円	10,780円	・東京都中央区銀座7丁目 ＜銀座以外の住所＞ └全国39店舗	・1,100円/時・・平日9時～18時 ・1,650円/時・・平日18時～、土休日	・全34店舗の会議室利用可
銀座ビジネスセンター		11,000円～	なし	・東京都中央区銀座6丁目	・440円/15分（1～6名部屋） ・880円/15分（8～10名部屋） ・1,760円/15分（16名部屋）
Regus		27,300円/月～	要問合せ	・渋谷区内12店舗 ＜渋谷以外の住所＞ └全国170拠点	・ビジネスラウンジ利用可能 ・専用会議室は4,224円～18,527円/時	・全170店舗のビジネスラウンジ利用可

銀座でおすすめなバーチャルオフィス会社

レゾナンス：銀座アドレスで個人事業主向け最安値バーチャルオフィス

レゾナンスは創業6年ながら都内4店舗、横浜1店舗を構え、1万社以上が使う大手です。住所のみを利用したい人には料金の安さこそ一番の重要ポイントとなるでしょう、そんな人におすすめな会社です。

また、「銀座」の他にも「浜松町」「新宿」「渋谷」「横浜」といったビジネス街に店舗があり、会員は特別料金で全店舗の会議室を利用可能なので都内を動き回ることが多い人にもおすすめです。

レゾナンス公式サイト

GMOオフィスサポート：銀行口座開設に強いバーチャルオフィス

GMOオフィスサポートは大手GMOグループが展開するバーチャルオフィスサービスです。法人登記OKで郵便転送もしてくれるバーチャルオフィスを探しているときにはGMOオフィスサポートがおすすめです。郵便転送サービスは必須のサービスです。サービス内容と月額料金のバランスを考えるともっともおすすめなバーチャルオフィスです。

郵便物の届く頻度が「月1」「隔週」「週1」の3タイプの用意があります。設立間もない場合には「月1」、ビジネスが活性化してきたら「隔週」などへのグレードアップといった具合に利用することができます。

★★各プラン現在3か月分の利用料無料キャンペーン中

◎法人登記なし＆郵便転送なしプラン

法人登記なしで郵便転送なしといった住所利用のみの方向けのプラン。ネットショップや特商法の記載用のプランとなります。月額料金が月660円の格安料金体で渋谷、新宿、銀座、青山、秋葉原、横浜、名古屋、大阪梅田、京都、福岡博多といった住所を利用することができる。郵便物の転送はないが東京圏のオフィスは渋谷オフィスで手渡しで受け取ることが可能です。

GMOオフィスサポートは1年契約となりますが、現在3か月分の月額料金無料キャンペーン中なので9か月分の5,940円で1年間利用することができます。

GMOオフィスサポート公式サイト

DMMバーチャルオフィス：会員特典がすごい！！弥生会計2年無料＋oViceがずっと無料で使える。

DMMバーチャルオフィスは大手IT会社DMMが運営するバーチャルオフィスです。料金プランは法人不可の「660円プラン」、法人登記OK＆郵便転送なしの「1,650円」、法人登記OK＆郵便転送あしの「2,530円」の3プラン。残念ながら「660円プラン」は銀座住所では利用することができません。都内の渋谷では利用が可能です。

DMMのメリットは会員特典がすごいことです！弥生会計が2年間無料で利用できたり、オンラインMTGやコミュニティ作りなどに便利なoVice（オヴィス）のベーシックプラン（通常5,500円）が無料でずっーと利用することができます。

DMMバーチャルオフィス公式サイト

AZEX（エイゼックス）：ワークスペース、個室ブースもあるバーチャルオフィス

エイゼックス（AZEX）銀座のみに店舗を構えるバーチャルオフィスです。会議室や個室ブースもあり時間利用が可能です。料金プランは「シルバーベーシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4プランがあり、「シルバーベーシック」は月額1,100円で利用できる継続すればいつまででも利用できるお試しプランになっています。「シルバーベーシック」の基本料金は安く設定されていますが郵便物が届くと即時転送が適用され1通あたり300円の料金がかかってしまうのでチラシなどたくさんの郵便物が届くと割高になることもあります。

「シルバー（月額5,000円）」以上のプランでは週1回のおまとめ転送となります。「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の違いはプランアップするごとに「電話」に関するサービスが「転送電話サービス」→「電話秘書対応」とアップグレードしていきます。

AZEX（エイゼックス）公式サイト

UNITEDオフィス：利用者の4割が士業士。士業の方におすすめのバーチャルオフィス

UNITEDオフィスの魅力は会社設立・運営に必要なオプションメニューが豊富に用意されている点です。特に会議室などのスペースが必要という人にはおすすめで、都内に8か所ある会議室スペースをどこでも利用することができます。「いつか使うかも」といった機能がすべて用意されているバーチャルオフィスとなるので会社の成長とともに必要なものを追加することができるのが特徴のバーチャルオフィスです。

また、UNITEDオフィスの利用者の4割が士業士という士業に強いバーチャルオフィスです。

UNITEDオフィス公式サイト

アントレサロン：ビジネス関連情報や人脈形成などのサポートが欲しい人におすすめ

アントレサロンはバーチャルオフィスだけでなくレンタルオフィスとしての提供している会社です。そのまま会員のビジネスに役立つ情報発信や会員間の人脈形成のためのイベントなどにも力を入れていて、単に住所借りだけでなくビジネス上の人脈を広げたいという人におすすめのバーチャルオフィスです。レンタルスペースも同時運営しているので士業士の方の利用も多い。

バーチャルオフィスプランよりも東京、埼玉、神奈川のレンタルスペースをどこでも自由に使えるフリーデスクプランがおすすめです。

fabbit：福岡県内に4店舗、全国13店舗。西日本に強いバーチャルオフィス

fabbitは福岡県内に「博多」「天神」「小倉」「宗像」といった地域に店舗を持ちバーチャルオフィスでは珍しい九州に多店舗展開している西日本に強いバーチャルオフィスです。都内でも「銀座」「丸ノ内」「日本橋」「京橋」「青山」「狛江」と幅広い地域に展開しています。

fabbit公式サイト

bizcube：銀座駅徒歩3分。個室ラウンジ、コワーキングもあるおもてなしスペースとしても最適

bizcubeのワークスペース、会議室は落ち着いたおしゃれなビジネスクラスの造りになっているのが魅力のバーチャルオフィスです。個室オフィスサービスなども持っているのでいつか個室オフィスを持ちたいという人にもおすすめの高級バーチャルオフィスです。

bizcube公式サイト

Busico.（ビジコ）：月8時間まで無料で会議室利用可能

会議室の利用料が月額費に含まれているので安心して利用することができます。また、店舗スタッフが会議の準備や来客受付などサポートしてくれる「猫の手サービス」というものもあるので、大きな会議があっても安心です。

Busico.（ビジコ）公式サイト

ワンストップビジネスセンター：上野・五反田・麻布十番・吉祥寺アドレスを使いたい人におすすめ

ワンストップビジネスセンターは全国に41店舗、東京都内でも22店舗を展開する大手。特に「上野」「五反田」「吉祥寺」「麻布十番」の住所で法人登記をしたいという人におすすめの会社です。会員は他の店舗の会議室も1時間1,000円で利用できるので都内の移動が多い人にはおすすめです。

また、不満点があれば30日間の完全返金保証制度があるので安心です。

ワンストップビジネスセンター公式サイト

銀座ビジネスセンター：会議室数22室。即日利用可能

バーチャルオフィスで会議室利用で気になるのが予約が取れるか？ということがあります。会議室ははあるけど室数は２～３の場合、予約がいつも埋まってしまっているなんてことも。

銀座ビジネスセンターでは会議室の数が２２と豊富なので当時でも予約が取れやすいのが特徴です。

銀座ビジネスセンター公式サイト

リージャス：国内170拠点の会議室の利用が可能な高級バーチャルオフィス

リージャスは本社がスイスにある世界的なワークスペース提供会社です。バーチャルオフィスとして住所利用可能な店舗はすべてコーワキングや専用個室などのサービスも持っているので登記変更なしで事務所をグレードアップしていくことが可能。会員になると国内の170拠点だけでなく120か国で展開するリージャスのビジネスラウンジを利用することができるというメリットがあり、賃貸型のオフィスとは別にリージャスの会員になる会社も多くあるほどサービス内容は充実しています。

リージャス公式サイト

バーチャルオフィス選びで大切なこと

在宅ワークの高まりとともにバーチャルオフィスを利用する人は増えているのでバーチャルオフィス会社自体の数も増えてきていますが、バーチャルオフィスの業界は数百円単位の熾烈な競争をしています。数年後には多くの会社が消えてしまっている可能性もあります。

バーチャルオフィスを選ぶ際には安いだけでなく安心できる会社かどうかというのも重要です。急に倒産して住所が使えなくってしっては大変です。住所が使えなくなってしまうと登記住所の変更やHPの変更など時間と労力がかかってしまうからです。信頼できるバーチャル会社を選ぶようにしましょう。

契約前に「どんなオフィスが必要」かを確認しましょう。

バーチャルオフィス選びを開始する前にとても大切なのが「なぜバーチャルオフィスが必要なのか？」ということです。バーチャルオフィスは住所を貸してくれるサービスですが、住所貸し以外に様々なオプションサービスを提供している会社がほとんどです。その理由は利用者の「住所を必要としている理由」に合わせているためです。

バーチャルオフィスを必要としている理由について以下の簡単なセルフチェックを行ってみて下さい。

①個人利用目的 OR ビジネス利用目的

私書箱のように個人利用を目的としている場合、郵便物や宅配便を自宅とは別の場所に届けて欲しいという目的の方は「登記」などの必要はありませんので、郵便物・宅配便の転送や受取代行を行ってくれるバーチャルオフィスを探しましょう。また、郵便物や宅配便が届くと通知があるところや転送だけでなく手渡しでの受け取りができるバーチャルオフィスかどうかを確認しましょう。最近は転送しか用意していないバーチャルオフィスが多く、自宅に直接届けているのとあまり変わらないかもしれません。

ビジネスを目的にバーチャルオフィスを検討している人の場合、ビジネスの規模や形態によってバーチャルオフィスを選ぶポイントが変わってきます。「②個人事業主OR法人名義」の記事へ進んでください。

②個人事業主 OR　法人名義（将来的に法人化を検討している人含む）

個人事業主としてバーチャルオフィスの利用を検討している場合、バーチャルオフィスを選ぶポイントは「料金」と「住所」のみを意識して探すとよいでしょう。名刺やネットショップへの使用となるのでオプションメニューなどについてはそこまで意識する必要もありません。

法人名義、法人化を検討している人の場合、最低限必要となるサービスとしては「登記可能」と「郵便転送」の２つが必要です。住所貸しはしてくれるが登記はNGや登記利用する際にはプランアップが必要なバーチャルオフィスが多いです。また、郵便転送サービスがない会社での法人利用はおすすめしません。郵便転送サービスがないバーチャルオフィスの場合、法人名義の銀行口座開設などの難易度が上がるので避けましょう。

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③オフィスについて、完全不要 OR 今は不要 OR 将来的に必要の3段階で考える

バーチャルオフィスを検討している人の多くは賃貸のオフィスがそもそも不要であったり、家賃のコストを圧縮を目的にしている人も多いかもしれません。そんな人の中には会社立ち上げ初期はコストなるべくかけたくないといった、将来的には人員を増やして事務スペースを必要とする人、そうでない人もいるかと思います。

法人登記を行ってから住所を変更するというのはコストや労力がかなりかかります。登記移転では数万円のコストが掛かったり、HPの変更や取引先への住所変更の連絡などが実際に必要となります。オプションが少ないバーチャルオフィスを選択してしまうと、解約、新しいバーチャルオフィス探しなどがかかってしまうので、利用開始前から事務所についても3段階で自分のタイプを理解しておくとよいでしょう。

完全に不要（将来的にも事務所はいらないという人）

バーチャルオフィスの法人として最低限の必要となる「法人登記」と「郵便転送」のサービスがあることを確認できれば問題ない。

今は不要（将来的にも事務所検討もあり）

将来ビジネスが拡大すれば賃貸型のオフィスを選択することもあるかもしれませんが、ビジネス内容として在宅やリモートワークがメインとなるようであればコワーキングスペースのようなフリースペース型の事務スペースを持つバーチャルオフィスを選択することもありです。コワーキングスペースを併設型のバーチャルオフィスの多くは利用時間に応じて料金がかかるタイプが多いので無駄なコストが掛かることがありません。

将来的にも事務所は必要

現時点でも必要という人は個室タイプを用意しているワークスペース提供型を活用することがおすすめです。バーチャルオフィスというよりも一般にはレンタルオフィスなどと呼ばれるタイプです。住所を貸してくれるもの全般をバーチャルオフィスと呼ぶこともありますが、専有的なスペースを提供しているものはレンタルオフィスなどと表記していることが多いので確認してみて下さい。

レンタルスペースでも賃貸で事務所を借りるより安く、駅からの立地も良いところが多いです。

まとめ

銀座のバーチャルオフィスを12社ご紹介しました。

銀座は人気の地域なのでたくさんの会社があり迷ってしまった方も多いのではないでしょうか？？

料金で考えるならGMOやDMM、レゾナンスがおすすめです。これらは年間数千円程度でも利用可能なのでまずはバーチャルオフィスのサービスはどんなものかお試しする会社としては最適です。

会議室の利用までを考えているなら全国170か所の会議室が利用できるリージャスなどがよいでしょう。

是非参考にしてみて下さい。