店舗の集客やイベント告知、企業の認知向上などさまざまな販促シーンで今も根強い人気を誇る「ポケットティッシュのノベルティ」。街中で受け取った経験がある方も多いのではないでしょうか。
実はこのポケットティッシュ、ただ配るだけでも一定の効果がありながら印刷内容や配布方法を工夫することで、販促効果をさらに高めることができる優秀なツールです。
一方で「どの制作会社を選べばいいの?」「安さだけで決めて大丈夫?」「デザインは何を載せればいい?」といった疑問を感じる方も少なくありません。そ
こでこの記事ではポケットティッシュノベルティが販促に強い理由から、失敗しない選び方のポイント、そしておすすめの制作会社までを分かりやすく解説します。
初めてノベルティ制作を検討している方にも、安心して参考にしていただける内容です。
目次
ポケットティッシュ制作におすすめの会社
ラクスル

ラクスルはチラシやポスターなどの印刷サービスにとどまらず、TVCMやポスティング、新聞折込といった広告施策まで幅広く対応している総合型のサービスです。さらに、オンライン上で利用できるデザイン編集ツールも提供しており、デザイン制作から印刷、配布までをワンストップで任せられるのが大きな特徴です。
ポケットティッシュではラベルを封入した販促用タイプの制作が可能で、ラベルのみ・ポケットティッシュ本体のみの注文にも対応しています。用途や予算に合わせて柔軟に選べるのが魅力です。
また、無料で使えるデザインテンプレートが豊富に用意されているのも嬉しいポイント。Web上でテンプレートを選び、そのまま編集できるため、専門知識がなくてもプロのような仕上がりを目指せます。サイトも見やすく操作が分かりやすいため、初めての方でも安心して注文できるサービスです。
| 金額 | ・6枚入り:9,652円〜/1,000部 ・8枚入り:10,692円〜/1,000部 ・10枚入り:11,731円〜/1,000部 |
| デザインテンプレートの有無 | 有り (32パターン) |
| 制作方法 | ラベル封入型 |
| 最短納期 | 3営業日 |
| 送料 | 無料 ※1箇所追加ごとに1,518円必要 |
パプリ

パプリはアスクル株式会社が運営するオンライン印刷通販サービスです。チラシや名刺、封筒といった定番の印刷物はもちろん、シヤチハタや各種印鑑、クリアホルダーなどのノベルティ名入れにも対応しており、ビジネスシーンで必要なアイテムを幅広く取り扱っているのが特徴です。
ポケットティッシュは一般的なサイズで6枚入り・8枚入り・10枚入りの3タイプから選択可能。最短納期は通常7営業日ですが、エリアや注文内容によっては午後1時までの注文で最短4営業日後に届くケースもあります。詳細は事前に確認しておくと安心です。
なおチラシ部分のデザインについては無料テンプレートの用意がないため、自身でデータを作成する必要があります。その一方で事務用品や名刺、印鑑などもまとめて注文できるため、仕事に必要なアイテムを一括で揃えられる利便性は大きな魅力です。
| 金額 | ・6枚入り:9,900円〜/1,000部 ・8枚入り:12,430円〜/1,000部 ・10枚入り:12,980円〜/1,000部 |
| デザインテンプレートの有無 | 無し |
| 制作方法 | ラベル封入型 |
| 最短納期 | 7営業日 |
| 送料 | 2,000円以上で送料無料 ※2,000円以下は385円 |
グラフィック

グラフィックは名刺・ポストカード・フライヤーなど多彩な印刷物を取り扱うオンライン印刷サービスです。全商品が税込価格表示で分かりやすく、さらに2,000円以上の注文で全国送料無料となるため、コスト面でも利用しやすいのが魅力です。
印刷品質にも高い評価があり、一般的な210線ではなく280線の高精細印刷を採用。肉眼では網点がほとんど気にならない、なめらかで美しい仕上がりを実現しています。
ポケットティッシュは通常サイズに加え、正方形サイズにも対応。封入紙はラベルサイズやA4 MAP折を含む全5種類から選択できます。特に情報量をしっかり伝えたい場合はA4 MAP折がおすすめで、チラシとティッシュを別々に配布する手間を省きつつ、受け取った人に捨てられにくい販促ツールとして活用できます。
納期はおおよそ6〜10日が目安で、余裕を持って発注するほど価格が抑えられる傾向があります。
| 金額 | ・6枚入り:11,200円〜/1,000部 ・8枚入り:11,710円〜/1,000部 ・10枚入り:12,220円〜/1,000部 |
| デザインテンプレートの有無 | 無し |
| 制作方法 | ・ラベル封入型 ・ラベル差込型 |
| 最短納期 | 6営業日 |
| 送料 | 2,000円以上で送料無料 ※2,000円以下は350円 |
ポケットティッシュ本舗

ポケットティッシュ本舗は取引実績8万社以上を誇る「販促本舗」が運営する、ポケットティッシュ制作に特化した専門サイトです。豊富な実績を背景に、業界トップクラスの価格帯を実現しておりコストを抑えながら効果的な販促を行いたい企業から高く支持されています。
特徴は定番の販促用ティッシュにとどまらないバリエーションの豊富さです。
抗菌仕様のフィルムや繰り返し使えるポーチ型ティッシュなど、印象に残りやすい“変わり種”も充実。さらにスクラッチカード付きやおみくじ付きといった仕掛け付き商品もあり、受け取ったその場で楽しめる工夫によって開封率や接触時間の向上が期待できます。
またデータ入稿から最短1営業日で発送可能なお急ぎ便にも対応。専任担当者が一人ひとりに付くサポート体制も整っており、安心して依頼できます。基本はIllustrator形式などの完全データ入稿ですが
| 金額 | ・6枚入り:8,778円〜/1,000部 ・8枚入り:9,383円〜/1,000部 ・10枚入り:10,109円〜/1,000部 |
| デザインテンプレートの有無 | 無し |
| 制作方法 | ・ラベル封入型 ・ラベル差込型 ・フィルム印刷 |
| 最短納期 | 1営業日 |
| 送料 | 0円〜2,460円 ※場所によって変わる |
ポケットティッシュ工場

ポケットティッシュ工場は創業36年・法人取引8万件以上の実績を持つポケットティッシュ制作の専門サイトです。名称に「工場」とある通り、単なる印刷代行ではなく、販促戦略を踏まえた商材提案と、専門サイトならではの丁寧な対応を強みとしています。
運営元のコスモテックはテレビ・ラジオ・新聞広告なども手がける総合マーケティング会社。そのため商品を制作するだけでなく、「どのように配布すれば効果的か」といったプロモーション視点での相談にも対応してもらえます。
商品ラインナップも豊富で、定番タイプはもちろん水に溶ける水溶性ティッシュやしっとりとした保湿タイプなど、受け取る側に配慮した仕様を用意。さらに黒色ティッシュといったインパクトのある商品も展開しています。ラベル制作に精通した専任デザイナーが、販促効果を意識したデザインを提案してくれるのも心強いポイントです。
公式サイトには導入企業のインタビューも多数掲載されており、仕上がりのイメージや実際の反響を事前に確認できます。初めての発注でも安心して相談できる体制が整っています。
| 金額 | ・6枚入り:9,460円〜/1,000部 ・8枚入り:10,175円〜/1,000部 ・10枚入り:11,165円〜/1,000部 |
| デザインテンプレートの有無 | 無し |
| 制作方法 | ・ラベル封入型 ・ラベル差込型 ・フィルム印刷 |
| 最短納期 | 最短即日出荷 |
| 送料 | 0円〜3,905円 ※場所によって変わる |
ポケットティッシュ専門店ポケ蔵

ポケットティッシュ専門店「ポケ蔵」は、“安さ”と“スピード”に特化したポケットティッシュ制作の専門サイトです。大手印刷通販と比較するとより現場に近い体制で運営されており、「最短翌日発送」といった小回りの利く対応が大きな強みとなっています。
既製品にオリジナルラベルを封入するタイプであればデータ確定後、最短で翌営業日に発送可能なプランも用意。急なイベント開催や想定より早い在庫切れといった場面でも頼れる、“駆け込み寺”的な存在です。自社内で制作から管理までを一貫して行っているため、ネット印刷にありがちな「納期が間に合わない」といったリスクを最小限に抑えられるのも安心材料といえるでしょう。
また商品バリエーションも豊富です。地球環境に配慮したバイオマスフィルム仕様をはじめ、保湿タイプのティッシュ、赤・黄・黒などのカラーティッシュ、さらにゴールド・シルバー包装の高級感あるタイプまで、用途やターゲットに合わせて幅広く選ぶことができます。
| 金額 | ・6枚入り:9,240円〜/1,000部 ・8枚入り:10,395円〜/1,000部 ・10枚入り:11,110円〜/1,000部 |
| デザインテンプレートの有無 | 無し |
| 制作方法 | ・ラベル封入型 ・ラベル差込型 ・フィルム印刷 |
| 最短納期 | 最短即日出荷 |
| 送料 | 0円〜3,740円 |
ポケットティッシュノベルティが販促に強い理由

日本独自の販促文化である「ポケットティッシュ」がデジタル時代でもこれほど強力な理由は、単なる「無料の配布物」という枠を超えた心理的・実用的なメリットが凝縮されているからです。
- 圧倒的な「受け取り率」の高さ
- 「刷り込み効果」による高い視認回数
- ターゲットを極限まで絞れる
- 抜群の「コストパフォーマンス」
圧倒的な「受け取り率」の高さ
広告の第一関門は「ターゲットの手に届くこと」ですが、ポケットティッシュはこのハードルを驚くほど簡単にクリアします。
チラシ単体の場合「自分には関係ない情報だ」と判断されると受け取りを拒否されがちですが、ティッシュは「実用品」としての価値があるため、多くの人が「もらっておいて損はない」という心理になります。
実際の調査でもチラシの受け取り率が数%にとどまるのに対し、ポケットティッシュは20%〜40%、場所や時間帯によってはそれ以上の高い数値を記録します。
この「拒否感の少なさ」こそが最大の強みです。実用性をフックに、本来であれば届かない層の懐にまで自然な形で広告を滑り込ませることができるのです。
「刷り込み効果」による高い視認回数
一度受け取られたポケットティッシュは中身がなくなるまでカバンや机の中に「保管」されます。ここが読んだらすぐに捨てられてしまうチラシとの決定的な違いです。
1パックには通常8〜10枚のティッシュが入っており、ユーザーは使うたびに広告面を目にすることになります。 カバンから取り出すとき、袋を開けるとき、そして実際に使うとき。この一連の動作の中でブランド名や会社ロゴ、キャッチコピーが何度も繰り返し視界に入ります。この「単純接触効果」により、意識せずとも情報が脳に刷り込まれていくのです。
いざそのサービスが必要になったとき、「あ、あのティッシュの会社だ」と思い出してもらえる確率が格段に高まります。
ターゲットを極限まで絞れる
デジタル広告のターゲティングも優秀ですが、ポケットティッシュの手渡し配布(サンプリング)は物理的な精度において非常に強力です。
「場所」「時間」「属性」を配布スタッフがその場で判断できるからです。 例えば「大学の門の前で、朝の通学時間帯に学生だけに配る」「仕事帰りのビジネスパーソンを狙って、夜のオフィス街で配る」といった具合に、届けたい相手をピンポイントで選べます。
また地域密着型の店舗であれば、店舗周辺を歩いている「来店可能性が高い人」にだけ配ることで、無駄打ちを極限まで減らせます。
ネット広告では網羅しきれない「今、ここにいる、この属性の人」という超ローカルなターゲティングが可能なのです。
抜群の「コストパフォーマンス」
ポケットティッシュは1個あたりの単価が非常に安く、投資対効果(ROI)に優れたツールです。
大量発注すれば1個あたり4円〜8円程度で製作できます。これだけ安価でありながら、「確実に手に取ってもらえる」「長期間保管される」「何度も目に触れる」という3つのメリットを同時に得られる媒体は他に類を見ません。
さらに広告面にクーポンを印刷したりQRコードを載せたりすることで、配布したあとの来店数やサイト流入数を正確に計測することも可能です。
低コストで制作し、確実にターゲットへ届け、長期間にわたって宣伝効果を発揮し続ける。この一連のサイクルが極めて安価に実現できるため、中小店舗から大手企業まで幅広く利用され続けているのです。
ポケットティッシュノベルティ印刷の種類と特徴

ポケットティッシュのノベルティ印刷には主に「ラベル封入(差し込み)」「フィルム印刷」「チラシ・MAP封入」の3つの種類があります。
それぞれの製法、コスト、仕上がりの印象が大きく異なるため、目的に合わせた選び方を詳しく解説します。
ラベル封入(フィルム内差し込み)
既製品の無地ポケットティッシュの袋の中に、印刷したカード(ラベル)を差し込む最もポピュラーな方法です。
透明なフィルムの内側にフルカラー印刷されたコート紙などを封入します。
裏面だけが広告になるタイプと、両面に差し込むタイプがあります。
◎メリット
- 100個単位などの少量から発注でき、単価も安いです。
- 既製品を使うため、数日で出荷可能な業者が多いです。
- 差し込む紙を変えるだけなので、中身のデザイン変更も柔軟です。
◎デメリット
- ラベルが中でズレたり、フィルム越しになるため、一体感や高級感には欠ける場合があります。
フィルム直接印刷
ティッシュを包む外装フィルムそのものに、直接デザインを印刷する方法です。
袋の全面(表・裏・側面)にデザインを施すことができます。
大手企業のキャンペーンや、ブランドイメージを重視する際に採用されます。
◎メリット
- 袋全体がデザインの一部になるため、一目で「その企業の製品」だと分かり、高級感や「本物感」が出ます。
- 側面にも文字を入れられるなど、ラベル封入よりデザインの幅が広いです。
◎デメリット
- 特殊な印刷機を回すため、数千〜数万個単位での注文が基本となります。
- フィルムの製造から行うため、数週間かかるのが一般的です。
チラシ・MAP封入(大型ラベルタイプ)
通常のラベルよりも大きな紙(A4サイズなど)を折りたたんで、ティッシュと一緒に封入する方法です。
一見普通のポケットティッシュですが、取り出すと中から大きなチラシが出てくるサプライズ感のある仕様です。
◎メリット
- 小さなラベルには書ききれない「詳細な地図」「メニュー一覧」「クーポン券」「求人情報」などをたっぷり掲載できます。
- ティッシュがあることでチラシ単体より捨てられにくく、じっくり読んでもらえる確率が高まります。
◎デメリット
- 紙の折り加工や封入作業に手間がかかるため、通常のラベル封入よりもコストは高めになります。
ポケットティッシュ印刷ができる会社を選ぶ際のポイント

ポケットティッシュ印刷の会社を選ぶ際は、単に「価格」だけで決めてしまうと、納期の遅れや仕上がりの不満につながることがあります。
失敗しないためのチェックポイントを5つまとめました。
- 入稿方法の分かりやすさ
- ティッシュ自体の「品質」と「枚数」
- 配布代行などの「オプション」の有無
- 最小ロットと価格のバランス
- 「納期」はどれくらいか
入稿方法の分かりやすさ
印刷会社選びにおいて、データの作りやすさは作業効率に直結します。
プロ向けの会社は「Illustrator形式の完全データ入稿」が基本ですが、初心者の場合は「オンラインデザインツール」の有無を確認しましょう。これはブラウザ上で文字や写真を配置するだけでデータが完成する仕組みで、専用ソフトがなくても直感的に操作できます。
また手書きの原稿や画像を送るだけでプロが仕上げてくれる「デザイン制作代行」があるかも重要です。さらに入稿後に自動でデータ不備をチェックしてくれるシステムがあれば、文字切れやサイズミスなどのトラブルを未然に防げます。
自分のスキルに合った入稿方法を選べるかどうかが、スムーズな発注の鍵となります。
ティッシュ自体の「品質」と「枚数」
ノベルティは受け取った瞬間の「手触り」がブランドイメージに繋がります。
まず確認すべきは「枚数」で、販促用には「8枚(16ページ)入」が最も一般的でバランスが良いです。6枚入は安価ですが薄すぎて安っぽく見え、10枚入は豪華ですが厚みで配布効率が落ちる場合があります。
次に「品質」ですが、バージンパルプ100%の国産品であれば肌触りが良く喜ばれます。またターゲットに合わせて「水に流せるタイプ」や、花粉症の時期に喜ばれる「保湿タイプ」が選べるかもチェックしましょう。
安さだけで選ぶとティッシュがゴワゴワしていたり袋が破れやすかったりすることもあるため、サンプルの取り寄せやスペックの確認を怠らないことが大切です。
配布代行などの「オプション」の有無
「作って終わり」ではなく、その後の「配り方」までサポートしてくれる会社は非常に心強い存在です。
特に大量に製作する場合、自社のスタッフだけで配るのは限界があります。そこで駅前などでの「街頭配布代行」を行っているかを確認しましょう。道路使用許可の申請からスタッフの手配まで一括で任せられれば、担当者の負担は劇的に減ります。また配布だけでなく、店舗ごとの個別配送や、ターゲットを絞ったポスティング、さらにはクーポンとしての効果を高めるための「スクラッチ加工」や「ミシン目入りフィルム」などの特殊な加工オプションがあるかも重要です。
販促の目的に合わせて製作の先の工程まで相談できる会社を選ぶと、キャンペーンの成功率が高まります。
最小ロットと価格のバランス
自分の必要な数に対して「1個あたりの単価」がいくらになるかを見極めることが重要です。
多くの印刷会社では一度に作る数が多いほど単価が下がる「ボリュームディスカウント」が適用されます。例えば100個単位の小ロットが得意な会社もあれば、1,000個以上でないと単価が割高になる大量生産重視の会社もあります。
自分の用途が「お店のカウンターに置く程度の少量」なのか「駅前で数日間バラまくための大量」なのかを明確にしましょう。目安として1,000個以下なら大手印刷通販、数千個以上なら専門店が有利になる傾向があります。
予算の総額だけでなく1個数円の差が数万個単位では大きな差額になるため、複数社の価格表を比較することが賢明です。
「納期」はどれくらいか
ポケットティッシュ印刷の納期は価格と密接に関係しています。
一般的には「データ確定から◯営業日」という数え方をし、納期を長く設定するほど価格が安くなる仕組みが主流です。通常、ラベル封入タイプであれば「5〜7営業日」が相場ですが、特急料金を払えば「最短翌日」に出荷してくれる会社もあります。逆に外装フィルムに直接印刷するタイプは製造工程が多いため、2〜3週間以上の期間が必要です。
注意点として、ネット印刷の納期は「手元に届く日」ではなく「工場から発送される日」を指すことが多いです。配送にかかる日数や休日を挟む場合のスケジュールも考慮し、イベントの日程から逆算して、余裕を持って発注できる会社を選びましょう。
ポケットティッシュ印刷をする際の注意点

せっかく作ったノベルティが「配布できない」「届かない」といったトラブルにならないよう、以下の注意点をチェックしてください。
- 法律・権利関係の注意(薬機法・景表法など)
- 仕上がりサイズを確認する
- 文字のサイズに気をつける
- 画像解像度に注意
- QRコードは必ずテストしておく
- 納期は余裕を持つ
- 配布シーンを想定する
- ロット数と保管場所を気にする
法律・権利関係の注意(薬機法・景表法など)
広告内容が法律に抵触しないか、作成前に必ず確認が必要です。
特に美容や健康、医療に関する業種では「薬機法」により、「最高」「完治」「痩せる」といった断定的な表現が厳しく制限されます。また「景品表示法」では割引やプレゼントの条件を明確にし、過大な誇大広告にならないよう注意せねばなりません。さらに無断でネット上の画像や有名人の写真を使用することは著作権・肖像権の侵害となります。
印刷会社は内容の法的な責任までは負ってくれないため、配布後にトラブルや回収騒ぎにならないよう表現が適正であるかを慎重にチェックしましょう。
仕上がりサイズを確認する
ポケットティッシュの広告面は非常に小さく、さらに「ラベル差し込み」と「フィルム印刷」では印刷範囲が異なります。
ラベルタイプの場合、フィルムとの重なりや数ミリの裁断ズレが発生することを前提に重要な文字やロゴは端から3〜5mm以上内側に配置する「セーフティエリア」の意識が不可欠です。
またラベルが袋の中で少し動くことも考慮し、端ギリギリのデザインは避けるのが無難です。
各印刷会社が配布している専用のテンプレートを必ず使用し、実際の印刷可能範囲を正しく把握した上でレイアウトを組むことが美しい仕上がりへの近道となります。
文字のサイズに気をつける
小さなラベルの中に情報を詰め込みすぎると、文字が潰れて全く読めなくなります。
特に住所や注釈などの細かな文字は最低でも「6ポイント」以上を確保するようにしましょう。街頭で配布する場合、受け取った人が一瞬で内容を理解できる必要があります。そのため店名やキャッチコピー、電話番号などの最優先情報は、背景とのコントラストをはっきりさせ、遠目からでも認識できるサイズに設定することが鉄則です。
デザインを画面上で拡大して見るだけでなく、実寸大でプリントアウトして「手に持った距離」で読み取れるかを客観的に確認することが重要です。
画像解像度に注意
パソコンの画面上では綺麗に見えていても、印刷すると画像がぼやけたりガタガタのドットが見えてしまったりすることがあります。
これは「解像度」が低いために起こる現象です。印刷に適した解像度は実寸で「300dpi〜350dpi」程度が必要とされます。Webサイトから保存した画像(通常72dpi程度)をそのまま引き伸ばして使うと、仕上がりが非常に粗くなってしまいます。ロゴや商品写真は可能な限り高画質なデータを用意し、画質を落とさずに配置しましょう。
写真が不鮮明だと宣伝しているサービスや商品の信頼感まで損なわれてしまうため、細心の注意を払いましょう。
QRコードは必ずテストしておく
現代の販促においてQRコードは必須ですが、印刷ミスで読み取れないトラブルが多発しています。
原因はコードが小さすぎることやコードの周りに必要な「余白」がないこと、または色が薄すぎることなどです。推奨サイズは最低でも10mm〜15mm角以上です。
またラベルを封入するタイプではフィルムのシワや光の反射によって読み取りにくくなることもあります。
入稿前に必ず実寸でプリントアウトし、複数のスマホ機種でスムーズに読み取れるか実機テストを行いましょう。リンク先が間違っていないか、URLが長すぎてドットが細かくなりすぎていないかの確認も必須です。
納期は余裕を持つ
ネット印刷の多くは納期が長いほど価格が安く、急ぐほど特急料金で高くなる仕組みです。
またデータに不備があった場合、修正のやり取りで発送が数日遅れることも珍しくありません。イベント当日や配布開始日が決まっているなら、そこから逆算して「到着希望日の2週間前」には入稿を済ませるのが理想的です。天候や配送トラブルの影響で到着が1〜2日遅れるリスクもゼロではありません。
予算を抑えつつ万が一の遅延にも対応できるよう、スケジュールには十分な余裕を持たせましょう。ギリギリの発注はコスト増と精神的な不安を招くだけです。
配布シーンを想定する
「誰に、どこで配るか」によって最適な仕様が変わります。
例えば冬場の駅前なら「保湿ティッシュ」が喜ばれ、受け取り率が劇的に上がります。またトイレが近い場所や公共施設周辺なら「水に流せるタイプ」にする配慮が企業の好感度に繋がります。雨の日に配るならラベルが濡れてヨレないよう、中身が見えるフィルム印刷を検討するのも一つの手です。
配布ターゲットが若者ならSNSへの誘導を強めに、シニア層なら電話番号を大きくするなど配る瞬間のシチュエーションと相手の反応を具体的にイメージして仕様とデザインを決定しましょう。
ロット数と保管場所を気にする
単価を下げるために大量発注したものの、届いてから「置き場所がない」と困るケースがよくあります。
1,000個単位でも段ボール数箱分になり、5,000個や1万個ともなればかなりのスペースを占領します。湿気の多い場所に長期間置くとティッシュが湿気たりラベルが波打ったりするため、直射日光の当たらない風通しの良い保管場所が必要です。
また配り切れる現実的な量であるかも重要です。
一度に大量に作りすぎず、在庫状況を見ながら追加発注するかあるいは発送先を複数の拠点に分けてもらうオプションがあるかを確認しておくのが賢明です。
まとめ

ポケットティッシュのノベルティ印刷は低コストで配布しやすく、日常的に使ってもらえるため販促効果の高いツールとして長く活用されています。
重要なのはただ安く作ることではなく、「誰に・何を伝えたいのか」を明確にしたうえで、仕様やデザイン、制作会社を選ぶことです。印刷の品質や対応力、納期の柔軟さなどは実際の配布効果にも大きく影響します。
またQRコードやクーポンを活用すれば、来店や問い合わせにつなげることも可能です。
ポケットティッシュはシンプルなノベルティだからこそ、少しの工夫で差が出ます。
ぜひ本記事を参考に自分の目的に合った制作会社と仕様を選び、販促効果を最大限に引き出してみてください!