北海道札幌市でおすすめのバーチャルオフィス厳選9選！[2024年最新！]

北海道は豊かな自然が広がり 都心からはだいぶ離れていますが、スタートアップや 5大政令市（札幌・東京・名古屋・大阪・福岡）の家賃を比較してみると、圧倒的に家賃が低く、金額的にとても住みやすい場所だと思われます。  

出典元：道内環境関連企業の情報閲覧・検索『北海道環境企業データ2017』

出典元：ワークワークとかち

その中でも他県や道内外から人口の流入している札幌圏では、人間関係へのこだわりが希薄なため、新規参入のビジネスであっても比較的入りやすい傾向があります。 また札幌市では、2019年度から「STARTUP CITY SAPPORO」と銘打ってスタートアップ支援に力を入れ始めました。「札幌・北海道から世界を変えるスタートアップの事業成長を支援」という目的を掲げており、スタートアップ向け無料相談窓口である「SCS cafe」や、社会人向け起業家育成講座「SCS STARS INCUBATE PROGRAM」など様々なプログラムを行っています。

出典元：STARTUP HOKKAIDO

札幌にオフィスを構えるメリット

北海道経済圏の中心地である札幌市のオフィス街は、札幌駅北口周辺、札幌駅南口から大通公園までの区間が有名です。大通公園の北側がオフィスエリア、南側は店舗などの大規模商業施設が集積する商業エリアで構成されています。
また、近年開発が進んでいる創成川東エリア（創成川イースト）も人気が高く、注目すべき地域となっております。
札幌駅前通を中心にオフィスの集積度合いが高く、北海道庁や札幌市役所といった公的機関もこのエリアに所在しています。

札幌にオフィスを構えるメリットとしてなんといっても東京や大阪などの大都市と比べて、オフィス賃料などのビジネスコストが低価格で借りられることです。
特にオフィス賃料は、渋谷区の半分程度で済むと言われているのでスタートアップ企業にとっては、大幅なコストカットができます。

札幌オフィス街の主要駅となる札幌駅は、JR千歳線、JR函館本線、JR札沼線の3路線が通り、繁華街で賑わう  札幌市営地下鉄南北線のすすきの駅には2駅でアクセス可能であるため、拠点としては最適なエリアだと言えます。

また観光地としても有名な札幌には世界からの注目度も高く、ビジネスオフィスに加え、商業的な視点でも今後さらに成長が期待できる街であります。

そもそもバーチャルオフィスとは？

バーチャルオフィスとは、実際には入居せず住所や電話番号など事務運営に必要な機能を貸し出すサービスです。
物理的なスペースを貸し出すレンタルオフィスやコワーキングスペースなどとは異なり、いわば「仮想の事務所」になります。
仕事での作業スペースは他で確保する必要があるため、自宅などで場所を確保できている方におすすめです。

バーチャルオフィスのメリット

次はバーチャルオフィスのメリットについて説明します。
・コストが抑えられる
・住所利用開始までの期間が短い
・顧客（取引先）や金融機関、公的機関から信用や信頼性を得られる
・自宅住所の登記を回避できる
以上の4点について詳しく説明します。

コストが抑えられる

自己所有のオフィスを持つとなれば、取得費用や建設費用がかかりますし、賃貸するにしても入居時の敷金や礼金、前払家賃、仲介手数料等が必要です。敷金礼金は賃料の数か月分、保証金は6か月から多い場合だと1年分というところもあります。バーチャルオフィスであれば入会金は業者によってさまざまですが、高くて数万円程度ですからそれほど大きな負担にはなりません。ビジネスをスタートしたばかりで資金的な余裕がない方にもおすすめです。

住所利用開始までの期間が短い

バーチャルオフィスはすぐに住所が利用可能です。必要書類を揃えて提出できれば、最短即日で利用できます。通常のオフィスを借りる手続きは数週間程度の時間がかかることが多いですが、バーチャルオフィスは最短即日で利用できる場合があります。「急ぎで利用したい」というケースに対応しているので、スピード感を持って事業を展開したい方におすすめです。

顧客（取引先）や金融機関、公的機関から信用や信頼性を得られる

バーチャルオフィスであれば、都心の一等地である丸の内、大手町、銀座、六本木、青山、表参道、池袋といった住所を、会社の住所にすることができます。 一等地の住所は取引先や顧客から信頼してもらえるので事業をする上でかなり重要なポイントで、会社としても大きなアドバンテージになります。 また東京03で始まる電話番号を利用できるのもブランディングの一環として魅力的に見えます。

自宅住所の登記を回避できる

自宅で登記をしてしまうと公然と住所を公開することになるので、ストーカーなどの被害に遭いかねません。こういったトラブルを回避するための方法としてバーチャルオフィスを利用するという方法があります。バーチャルオフィスであればプライバシーを守ることができるので家族がいる人や女性の一人暮らしの場合には、防犯上の観点からも良いでしょう。

バーチャルオフィスのデメリット

メリットについて説明をしましたが、バーチャルオフィスにはデメリットとなるものもあります。続いてはこのデメリットについては見ていきましょう。
・他会社との住所の重複が起こる
・許認可が下りない場合がある
・仕事場は別で確保しなければいけない場合がある
最後にこのデメリットの回避の方法についても解説していきますので最後までお読みいただければと思います。

他会社との住所の重複が起こる

顧客が住所をネットで検索した場合、複数の会社が検索結果として表示されることがあるので、顧客に不信感を抱かれることもあるかもしれません。ただ、バーチャルオフィスで住所を借りることは決して悪いことではないので安心してください。

プライバシーを守るためにバーチャルオフィスを利用している方も大勢います。 働き方が多様化した現代社会では、費用の面で起業のハードルを低くしてくれるバーチャルオフィスの存在は、ごく当たり前の存在になりつつあるのです。

仕事場は別で確保しなければいけない場合がある

バーチャルオフィスは住所貸のサービスとなるので、作業用スペースなど実務ができる場所の提供はありません。 そのため業務をしたり来客の際に接待するための場所を別で用意する必要があります。また、もしバーチャルオフィスと作業場所が離れていた場合、荷物を転送するのに時間がかかってしまう場合もあります。

許認可が下りない場合がある

以下の業種は、基本的にバーチャルオフィスでは開業、営業の許認可が得られないため、原則バーチャルオフィスの利用ができません。

・職業紹介事業
・人材派遣業
・建設業
・廃棄物処理業
・探偵業
・風俗営業
・金融商品取引業
・士業

※過去に犯罪に使われていた場合は危険

取引先などが住所を検索して事件などに関連している住所に会社の所在地があると印象が良くなく、不利益を被る可能性があります。 契約を考えている住所を検索するなどして調査し、何らかの犯罪歴が見つかった場合には他の場所を検討することをおすすめします。

札幌でおすすめのバーチャルオフィス8選

では早速おすすめのバーチャルオフィス8選を紹介します！ 場所やコスト、サービス内容など、ニーズに合うバーチャルオフィスがないかチェックしてみてください。 

月額料金	3,300円〜	3,300円〜	4,800円〜	4,800円〜	5,000円〜	298円〜	5,000円〜	3,300円
法人登記	可能	可能	可能	可能	可能	可能※プランによっては利用不可	可能※プランによっては利用不可	可能
会議室	無し	無し	有り	有り	有り	有り	有り	有り
プラン数	3プラン	3プラン	3プラン	3プラン	3プラン	2プラン	2プラン	1プラン
サイト	Karigoバーチャルオフィス北海道札幌	Karigoバーチャルオフィス札幌美園	ワンストップビジネスセンター札幌店	ワンストップビジネスセンター札幌大通西店	V.OFFICE23	サテライト札幌	CENTER OFFICE 札幌大通東	COVOバーチャルオフィス

以下で詳しく解説していきます。

Karigoバーチャルオフィス北海道 札幌

特徴

Karigoは2006年からバーチャルオフィスの運営を行っており、全国62拠点を持つ業界随一の老舗企業です。延べ60,000社を超える企業が利用しており、経営者、フリーランス、個人事業主など多くの方が利用しています。

プランは3プランあり、基本サービスとして住所貸し・荷物受取がついており、ブループランはプラスで電話転送、オレンジプランは電話代行がプラスされます。

荷物受取については、「店舗引取」と「郵送転送」の2種類方法があり、札幌店では店舗引取はできません。また、会議室はないので注意してください。その他にも、来客があった際は不在の旨を伝える形で対応してもらえるようです。

詳細な住所は実際に借りてから教えてくれますが、地下鉄大通駅から徒歩5分という好アクセスな場所にあり、利便性がとても良いです。近隣には、公官庁や大手企業のオフィスビル、金融機関、ビジネスホテルなどが点在しており、札幌ビジネスエリアの中心に位置しています。大通公園や狸小路など観光名所も徒歩1分圏でアクセスできるのは嬉しいですよね。

Karigoバーチャルオフィス北海道　札幌HP

Karigoバーチャルオフィス札幌 美園

Karigoバーチャルオフィス札幌美園は1つ前に紹介したバーチャルオフィス北海道札幌と同様、株式会社Karigoが運営しています。

プランは札幌店と同様に3つあり、金額やサービス内容も同じです。違う箇所は、札幌店は荷物店舗引取ができませんでしたが、美園店では10時から17時の間であれば荷物引取が可能です。

こちらも住所の詳細は実際に借りてから教えてくれます。アクセスは札幌地下鉄東豊線の美園駅か豊平公園駅からが良好となっており、札幌駅から電車1本で行くことができます。

Karigoバーチャルオフィス北海道　札幌HP

ワンストップビジネスセンター札幌大通西店

特徴

ワンストップビジネスセンターは創業16年目にして全国に44の店舗を持ち、業界の中でも大規模のバーチャルオフィスです。プランは3プランあり、1番やすいエコノミープランでも法人登記・郵便転送・会議室の利用ができます。
最短即日から利用することが可能で、早くビジネスを始めたい人に向いています。

1番嬉しいポイントとしては、全てのプランで週一でなおかつ送料0円で郵便転送ができる所です。バーチャルオフィスのプランでは、郵便転送ができても送料は自己負担の場合が多いので0円でできるのはとてもありがたいですよね。郵便物が多い人には特におすすめです。

また魅力的なポイントとしては、バーチャルオフィス会員は東京23区をはじめとした全国のレンタル会議室を利用することができます。地方で打ち合わせや会議をする際に手軽に利用できるのは便利ですね。さらに1時間1,100円〜と利用しやすい金額もメリットの一つです。

さらに士業の先生や各業界のトップ企業と提携し、税理士の紹介やホームページ制作など起業に必要なサービスも豊富に揃っています。企業に関する悩みや相談をワンストップビジネスセンターで全て解決できてしまうのも強みの一つになります。

ワンストップビジネスセンター札幌大通西店公式HP

ワンストップビジネスセンター札幌店

特徴

ワンストップビジネスセンター札幌店は1つ前に紹介した札幌大通西店と同じく、株式会社ワンストップビジネスセンターが運営しているバーチャルオフィスです。

札幌店はJR札幌駅北口から徒歩0分と駅の目の前にあります。また、市営地下鉄南北線さっぽろ駅からは徒歩1分と、利便性が高い場所に位置しています。

プランは札幌大通西店と同様に3プランあり、内容も一緒となっておりエコノミープランで月額4,800円、ビジネスプランで月額8,900円、プレミアムプランで月額14,800円となっています。郵便物に関しては無料転送・有料の即時転送・札幌大通西店での引き取りが可能になります。

札幌店の会議室はミントグリーンのアクセントクロスとホワイトカラーのテーブル＆チェアで統一された清潔感のあるスタイリッシュな空間です。ブラインドカーテンで日差しを調整することができるため、モニターに映し出した資料をはっきり見せることができます。

ワンストップビジネスセンター札幌店公式HP

V.OFFICE23

特徴

V .OFFICE23は札幌中央区のど真ん中にあるバーチャルオフィスです。45年もの長い歴史がある自社ビルにて運営しているため、管理会社の変更やビルオーナーの代替わり等の外的要因に左右されることなく安定してサービスを受けることができます。

プランはブルー・シルバー・ゴールドの3つあり、全てのプランで住所利用・法人登記・郵便転送・宅配便受取・FAX利用・会議室の利用ができます。

専用電話転送はシルバープラン、電話秘書対応はゴールドプランからできるようになります。また、会議室の利用は1時間1,000円ですが、シルバーとゴールドプランは月5時間までなら無料で使うことができます。

場所も地下鉄大通駅から徒歩2分、JR札幌駅から徒歩7分と好立地な場所にあり、アクセスしやすくなっています。

V.OFFICE23店公式HP

Satellite Sapporo

特徴

サテライト札幌は株式会社プロスペックが運営元となっており、札幌市内で最もリーズナブルな価格でバーチャルオフィスを提供しています。

バーチャルオフィスのプランはライトプランとベーシックプランの二つあり、ライトプランはなんと月額298円で札幌の住所貸しと宅配便転送をしてくれます。他社と比べても圧倒的な安さが魅力的ですが、郵便転送は無く、専用電話番号もオプションになっているのでネットショップなどに登録する住所を必要としている方におすすめです。

ベーシックプランの方は法人登記や郵便・宅配転送もできるので1番人気のプランとなっています。

専用電話は番号によってかかる金額が違い、「011転送電話」は月額980円、「050転送電話」はアプリを入れればなんと月額0円で利用できちゃいます。

また、今なら基本料金が3ヶ月間無料で利用できます。実施期限は決まっておらず、予告なく終了する場合があるので、早めに申し込んでおいた方が良いでしょう。

Satellite Sapporo店公式HP

CENTER OFFICE

特徴

センターオフィスは大阪と札幌に店舗を構える、レンタル・バーチャルオフィスです。
札幌のバーチャルオフィスは大通駅34番出口から徒歩5分、バスセンター前駅3番出口から徒歩3分とアクセス抜群で利便性の高い立地にあります。

プランはベーシックプランとビジネスプランの2つあり、どちらも住所登記(初期費用として5,000円かかります。)無料共有ポストが利用できます。ビジネスプランになると会議室の使用ができるようになり、1ヶ月4時間まで無料で利用することができます。

またオプションでサテライトオフィスサービスがあり、自身のサテライトオフィスとして、各施設の会議室や個室が利用できるサービスがあります。出張時の営業拠点や来客との商談などに自社事務所として1時間1,500円で使うことができます。

さらにサテライトオフィスを利用している人は電話番号サービスが利用でき、サテライトオフィスにかかってきた電話を、365日24時間、自身が指定した電話番号に転送してくれます。

CENTER OFFICE店公式HP

COVOバーチャルオフィス

特徴

COVOバーチャルオフィスは株式会社バリューデザインが運営元となっており、札幌のシンボル「大通公園」の一角大通7丁目という場所に住所を構えることができます。アクセスも地下鉄東西線「大通」駅から徒歩5分、札幌市電「西8丁目」駅から徒歩3分と利便性が大変高く、ビジネスにおいては最適な場所です。

プランは1プランのみで年契約となっています。住所利用・法人登記・郵便物の代行受取がプラン内容となっており、専用電話は利用できないので注意してください。

オプションとして1時間1,100円で会議室を使用することができ、スタッフも在中しているので、快適な空間で利用することができます。

COVOバーチャルオフィス公式HP

まとめ

いかがでしたでしょうか？
札幌市にあるおすすめのバーチャルオフィス8選を紹介しました。

ビジネスにおいてオフィス住所のイメージはとても大切になります。
札幌市は豊かな自然が広がり 、家賃が低く金額的にとても住みやすい場所です。さらにスタートアップ支援に力を入れ始めているのでビジネスを始めるのにちょうど良い場所となっています。

料金がリーズナブルなものから充実したサポートを受けらたり、駅から近くアクセスが良かったりとさまざまなバーチャルオフィスが恵比寿にはあるので、ぜひこの記事を参考にして自分に合ったバーチャルオフィスを見つけてみてください。