みなさんは、プリンターでおなじみの「ブラザー」がプリンターレンタルサービスを展開していることをご存じでしょうか?
その名も、定額プリントサービス「フラット12」。
月額6,600円という驚きの低価格から利用でき、7つのプランの中から自分に合ったものを選べるのが魅力です。故障時のサポートも充実しており、消耗品の管理も簡単。お得にプリンターを使いたい方にぴったりのサービスです。
そんな「フラット12」ですが、実際の評判や口コミはどうなのでしょうか?
この記事では「フラット12」を実際に利用した方の声をもとに、サービスのメリット・デメリットを詳しく調査しました。
使いやすさについてもあわせてご紹介しているので、これから利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
高評価・低評価な口コミ
googleマップの口コミやX(Twitter)で色々な口コミを見ましたが、高評価・低評価な口コミは見つかりませんでした。
2021年にスタートした比較的新しいサービスのため、まだあまり知られておらず利用者が少ないのかもしれませんね。
もし今後も口コミや評判をチェックし、最新情報が新しくあれば更新していきます。
会社概要
ブラザーには「ブラザー工業株式会社 」と「ブラザー販売株式」あり、どちらもブラザーグループに属していますが、役割が異なります。
- ブラザー工業株式会社:ブラザーグループの中核企業。製造・開発・経営戦略を担う本体。
- ブラザー販売株式会社:日本国内向けの営業・マーケティング・販売を担当。
「工業」はグローバル企業、「販売」は日本市場を支える販売会社、といったイメージです。
サービス名 | フラット12 | |
運営元 | ブラザー工業株式会社 | ブラザー販売株式会社 |
所在地 | 〒467-8561 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 |
|
設立年月 | 1934年1月15日 | 1998年10月12日 |
代表者 | 取締役会長:池田 和史 | 代表取締役社長:安井 宏一 |
資本金 | 19,209百万円 (2024年3月31日現在) |
3,500百万円 (2024年3月31日現在) |
事業内容 |
・プリンティング・アンド・ソリューションズ事業 ・マシナリー事業 ・ドミノ事業 ・ニッセイ事業 ・パーソナル・アンド・ホーム事業 ・ネットワーク・アンド・コンテンツ事業 |
・情報機器事業 ・ホームファッション事業 |
フラット12の料金体系
◎カラーインクジェット
A3インクジェット | A 4インクジェット | |
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|
サイズ | W576×D477×H375mm | W435×D343×H180mm |
Sプラン 【印刷上限枚数6,000枚】 |
8,800円/月 | 6,600円/月 |
Mプラン 【印刷上限枚数12,000枚】 |
9,900円/月 | 8,800円/月 |
Lプラン 【印刷上限枚数30,000枚】 |
11,000円/月 | ー |
基本機能 | ・プリント ・コピー ・スキャン ・ファックス |
|
標準用紙トレイ | 計500枚 | 150枚 |
多目的トレイ | 最大100枚(A3まで) 最大50枚(ハガキ) |
ー |
耐久性 | 約30万ページ | 約10万ページ |
特徴 | ・USBでダイレクトプリント可能 ・複数のページを1枚に割り付けて印刷可能 |
・最大20枚まで複数枚連続で読み取り可能 ・スマートフォン・タブレットとの直接通信が可能 |
契約期間 | 5年 |
◎モノクロレーザー
A4モノクロレーザー | |
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サイズ | W417×D461×H448mm |
Sプラン 【印刷上限枚数6,000枚】 |
ー |
Mプラン 【印刷上限枚数18,000枚】 |
6,930円/月 |
Lプラン 【印刷上限枚数36,000枚】 |
8,910円/月 |
基本機能 | ・プリント ・コピー ・スキャン ・ファックス |
標準用紙トレイ | 250枚 |
多目的トレイ | 100枚 |
耐久性 | 約30万ページ |
特徴 |
・両面同時スキャンに対応 ・自動両面プリント機能を搭載 |
契約期間 | 5年 |
フラット12のおすすめポイント
フラット12のおすすめポイントは5つあります。
- 定額料金制なので余計なお金がか方ない
- 印刷上限枚数は年次管理になる
- 消耗品は自動で管理・発送してくれる
- アフターサービスが充実している
- ブラザーのプリンターなので安心して利用できる
定額料金制なので余計なお金がか方ない
フラット12は定額料金制のため、毎月のコストが明確で予想外の出費が発生しにくいのが大きな魅力です。印刷枚数に応じてプランを選択できるので自社にピッタロ合ったプランを選ぶことができます。
またトナー代やメンテナンス費用が含まれているため、消耗品の追加費用や故障時の修理費用を気にする必要がありません。契約中は安定したサービスを受けられ、経理処理の手間も軽減されます。
印刷上限枚数は年次管理になる
プリンターの利用枚数は毎月一定とは限りません。
例えば7月や8月の閑散期はほとんど印刷がない一方で、3月や4月の繁忙期には普段の数倍の印刷が必要になることもあります。
そんな中「フラット12」は印刷枚数の管理が“年単位”なので、毎月の印刷枚数を細かく気にする必要がありません。
カラーインクジェットのMプランでは、年間の印刷枚数が12,000枚以内であれば月の使用枚数に関係なく毎月9,900円で利用可能。季節によって印刷量に波がある方にもぴったりのサービスです。
もし印刷上限枚数を超過してしまった場合は1枚×5円での追加料金の発生になります。
消耗品は自動で管理・発送してくれる
将門品の予備が少なくなってしまった場合、残量を自動検知して自動で届けてくれます!
残量を確認して発注するという手間が減るだけでだいぶ管理が楽になりますね。
アフターサービスが充実している
万が一トラブルや故障が発生しても安心、全国の保守員が迅速に現場に駆けつけてくれます。
またプリンターの設置搬入も全てお任せすることができます。
ブラザーのプリンターなので安心して利用できる
ブラザーのプリンターは、「印刷品質の良さ」「耐久性」「コストパフォーマンス」に優れている点が大きな魅力です。
文字も画像もくっきりと美しく印刷できるので、資料作成や写真印刷にもぴったり。さらに内部構造がしっかりしており、長く使っても故障しにくい耐久性のあるモデルが多く揃っています。またコピー・スキャン・FAXなどが一台にまとまったオールインワンモデルも豊富で、機能面が充実しているのに価格は控えめ。
信頼性・機能性・コスト面のバランスが取れた優秀なプリンターを手軽に使えるのは、本当にありがたいことですよね。
よくある質問
Qプランの変更は可能ですか?
Aプラン変更はS→Mなど、印刷枚数の多いプランへの変更は可能です。ただし枚数管理を年次で行っているためプラン変更は年一回のみ受け付けとさせていただいております。
Qプランの途中で解約
することは可能ですか?
A可能です。ただし、ご契約期間は5年間となっており、途中で解約した場合は違約金が発生いたしますので、ご了承ください。
Qインクの自動配送に送料はかかりますか?
Aインクなどの消耗品自動配送のサービスも、定額料金の中に含まれております。
Qプランごとの印刷上限枚数を超えた場合はどうなりますか?
A印刷上限枚数を超過した場合、超過した枚数(1枚×5円)で追加料金が発生します。自動的に上限の多いプランに変更されることはないのでご注意ください。
Q現在の使用枚数はどこで確認できますか?
A会員様ページ(BrotherOnline)にて、月ごとの使用枚数をご確認頂けます。
まとめ
今回はブラザーの「フラット12」について紹介しました。
消耗品の自動管理・発注や、故障・トラブル時にすぐ対応してくれるサポート体制は利用者にとって大きな安心材料です。また印刷枚数が年次管理されるため、毎月の使用量を自分で計算する手間が省けるのも便利なポイントです。
さらにブラザーの製品であり、サービス自体もブラザーが提供しているので信頼して利用できるのも魅力です。
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