プリンターやコピー機は買い替えやオフィスの移転、故障などをきっかけに処分する機会が訪れますが、「どうやって捨てたらいいのか分からない」と悩む方は多いものです。
実はプリンターやコピー機は家電リサイクル法の対象外で、自治体によって扱いが異なったり、業務用の場合は産業廃棄物扱いとなることもあるため、正しい方法を知らずに処分すると違法になってしまう可能性もあります。またメーカー回収・下取り・買取・リサイクルボックス・回収業者依頼など選択肢が多く、それぞれメリットや費用も異なります。
本記事では家庭用から業務用まで、状況に合わせた正しい処分方法と注意点をわかりやすく解説します。
スムーズに、そして安心して手放せるようぜひ参考にしてください。
目次
プリンター・コピー機の主な処分方法8選
| 処分費用 | メリット | デメリット | |
| 粗大ゴミに出す | 500円~1,000円程度 | ・自治体のサービスなので料金が安い ・家庭用プリンターならほぼ確実に対応してくれる ・手続きも比較的簡単 |
・基本的に家庭用のみ。業務用コピー機は不可 ・回収日が決まっており即日処分がしにくい ・自分で運び出す必要がある |
| 不用品回収業者に依頼する | 1,000円〜30,000円程度 | ・電話一本で自宅・オフィスまで来てくれる ・大型複合機でも回収可能 ・即日対応が可能 |
・料金が自治体より高め ・悪質業者もいるため注意が必要 |
| リサイクル業者に売却 | 逆に収入になる ※壊れている場合は無料引取 or 処分費用 |
・動作品や新機種なら買い取ってもらえる ・処分にはお金がかかることもある ・引き取りに来てくれる場合もある |
・古い・故障品・インクジェットプリンターは買取不可が多い ・希望額で売れるとは限らない |
| 家電量販店の下取りに出す | 0円〜3,000円程度 | ・新プリンター購入とあわせてスムーズに処分可能 ・下取り割引で購入費用が安くなる ・店舗に持ち込むだけで簡単 |
・「買い替え時」に限られる ・値段がつかない(無料引取のみ)の場合も ・大型業務用コピー機は対象外 |
| メーカーの回収サービスを利用 | 無料〜5,000円程度 | ・正規の方法で安心して処分できる ・業務用コピー機の回収にも対応 ・データ消去(HDD初期化)など専門サポートもある |
・料金が高め ・引き取り予約が必要で時間がかかる場合も |
| 不燃ゴミとして捨てる | 0円(無料) | ・小型プリンターに限り、無料で処分できる場合がある ・回収日が多く便利 |
・自治体によってはプリンターは不燃ゴミ不可 ・業務用コピー機は100%不可 ・内部の個人情報やメモリは自分で消去が必要 |
| 産業廃棄物業者に依頼する | 5,000円〜50,000円以上 | ・大型複合機でも確実に回収してくれる ・廃棄証明書を発行してくれる ・法人として正式な廃棄処理が可能 |
・費用は高め ・家庭利用では使用不可 ・業者選びが必要、相見積もりが推奨 |
| フリマサイトなどで売る | 販売手数料のみ(収入になる) | ・処分どころかお金が入る可能性がある ・自分のタイミングで出品できる |
・売れるまで時間がかかることがある ・梱包・発送が非常に大変 ・トラブル対応が必要になる場合も |
粗大ゴミに出す
プリンターやコピー機の処分でまず思いつきやすいのが「粗大ゴミとして出す」方法です。
自治体での回収なので安心感があり、料金も比較的リーズナブル。多くの地域で300〜800円ほどの処分手数料で済むためコストを抑えたい方にぴったりです。
ただし自治体によってはプリンターを粗大ゴミとして扱わず、回収自体を行っていないケースもあります。また指定日に自分で家の外まで運び出す必要があるため、大型機の場合は少し大変かもしれません。
それでもシンプルで手続きも簡単なため、家庭用プリンターの処分には最も利用されている方法です。
不用品回収業者に依頼する
「重くて運べない」「すぐに処分したい」という方に便利なのが、不用品回収業者の利用です。
自宅まで引き取りに来てくれるため手間がかからず、大型コピー機や業務用プリンターの処分にも対応している業者が多いのが魅力です。ただし費用は業者によって差が大きく、目安として1,000〜30,000円ほどかかる場合もあります。即日対応や時間指定、複数の不用品をまとめて回収してくれるなどサービス面はかなり充実しています。
「費用より便利さを優先したい」「忙しくて時間が取れない」という方におすすめの方法です。
リサイクル業者に売却
まだ使える状態のプリンターならリサイクル業者に売却するのも賢い選択です。
動作確認が取れれば年式や機能によって500〜5,000円程度で買い取ってもらえることがあります。特に業務用モデルやハイスペック機種は、思ったより高値がつくことも。
ただし古いモデルや故障品の場合は値段がつかない、または逆に処分費が発生することもある点には注意が必要です。
持ち込み・宅配買取など選択肢が多いので「少しでもお金に変えたい」「リユースに協力したい」という方に向いています。
家電量販店の下取りに出す
買い替えを検討しているなら家電量販店の下取りサービスもとても便利です。
新しいプリンターを購入するタイミングで古いものを引き取ってくれるため、処分の手間がほぼゼロ。中には下取りで500〜3,000円程度の割引が受けられるお店もあります。
ただし店舗によっては下取り対象が「正常動作するもの」に限られるなど条件が付く場合があります。また下取りのみの利用ができず、新規購入が必須となるケースも多い点は押さえておきましょう。
買い替え予定がある場合には非常におすすめです。
メーカーの回収サービスを利用
プリンターのメーカーが実施している回収サービスを利用する方法もあります。
メーカー純正のサービスのため安心感があり、リサイクルに力を入れている企業も多いです。費用はメーカーによって異なり、1,500〜5,000円程度が一般的。宅配回収に対応しているところもあり、自宅から送るだけで完結するのが便利です。
ただし他メーカー製品を受け付けていない場合があるため、利用前に確認が必要です。
「正規のルートで確実にリサイクルしたい」という方におすすめの方法です。
不燃ゴミとして捨てる
地域によっては家庭用の小型プリンターであれば「不燃ゴミ」として捨てられる場合があります。
費用がかからずスケジュールも自分のペースで済ませられるため最も気軽な方法。
ただし自治体ごとにルールは大きく異なり、不燃ゴミに出せるかどうかは必ず確認が必要です。不正な廃棄は違法となるため注意しましょう。またインクやトナーは別途分別が必要になることも。
手軽さを重視したい方には向いていますが、ルールの確認は必須です。
産業廃棄物業者に依頼する
企業や店舗で使用していた業務用コピー機などは「産業廃棄物」として扱われることが多く、専門の産廃業者に依頼するのが一般的です。
大型機器でも回収してもらえるため安心で、マニフェスト(処理証明)が発行されるためコンプライアンス面でも安心できます。費用の目安は5,000〜50,000円ほどとやや高めですが、重量がある機器でも安全に回収してもらえるのが大きなメリットです。
企業利用の場合はほぼこの方法一択といえるでしょう。
フリマサイトなどで売る
状態の良いプリンターであれば、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトで売却するのもおすすめです。
自分で価格を設定できるため、モデルによっては5,000〜20,000円ほどで売れる可能性も。
ただし動作確認や梱包、発送の作業が必要でインク漏れや破損がないよう注意が必要です。また売れるまで時間がかかることや、トラブル対応の手間もデメリットです。
「時間はあるし少しでも高く売りたい」という方に向いている方法です。
業務用プリンター・コピー機のおすすめ処分方法

自社で購入したプリンター・コピー機は以下のいずれかの方法で処分するのがおすすめです。
- 産業廃棄物処理業者に依頼
- メーカーのリサイクル制度を利用する
- 専門の買取業者に売却する
産業廃棄物処理業者に依頼
会社や事業所から出るプリンター・コピー機は法律で「産業廃棄物」として厳しく分類されています。
そのため自治体の粗大ごみとして出すことはできず、都道府県の許可を得た専門の産業廃棄物処理業者に依頼するのが、最も正規で確実な処分方法です。費用は発生しますが、業者が機器の回収から適切な処理まで一貫して行ってくれるため企業としてのコンプライアンス(法令順守)を確実に果たせます。
処理の証明となるマニフェスト(管理票)を発行してもらうことで記録も残るため、安心して任せることができます。
メーカーのリサイクル制度を利用する
プリンターや複合機のメーカーが独自に設けているリサイクル回収サービスを利用する方法です。これはメーカーが自社製品を責任を持って回収し、部品や素材を再利用(リサイクル)するシステムです。
メーカーに直接依頼するため、安心感が高く適正な処理が期待できるのが大きなメリットです。手続きはメーカーのウェブサイトから簡単に行えることが多く、費用(リサイクル料金や運搬費)を支払うことで環境に配慮した形で処分できます。
メーカーに任せることでデータ消去に関する相談もスムーズに行えるでしょう。
専門の買取業者に売却する
比較的新しい機種や状態が良くまだ十分に使える複合機の場合は、中古OA機器を専門とする買取業者に査定してもらうことをおすすめします。
この方法の最大のメリットは処分に費用を支払うどころか、買取金を得られる(収益になる)可能性があることです。買取業者はデータ消去についても専門的な知識を持っていることが多いので、安心して任せられます。
査定や売却の手間はかかりますが、コスト削減と資産の有効活用という一石二鳥の効果が得られるかもしれません。
家庭用プリンター・コピー機のおすすめ処分方法

家庭用で購入したリンター・コピー機は以下のいずれかの方法で処分するのがおすすめです。
- 「小型家電リサイクル」を利用する
- 「粗大ごみ」または「不燃ごみ」として出す
- 家電量販店や専門業者に「下取り・回収」を依頼
「小型家電リサイクル」を利用する
家庭用プリンターの処分でまずおすすめなのが「小型家電リサイクル制度」を利用する方法です。
自治体が設置する回収ボックスに入れるだけで処分できるため、とても手軽で費用もかからないケースがほとんどです。プリンター内部には金属やプラスチック、基盤など再資源化できる部品が多く含まれており、環境にも優しい処分方法といえます。
回収ボックスは市役所やスーパー、公共施設などに設置されていることが多く、買い物ついでにサッと立ち寄れるのも魅力。
自治体によって対応状況が異なるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
「粗大ごみ」または「不燃ごみ」として出す
自治体ルールに合わせて「粗大ごみ」または「不燃ごみ」として処分する方法も家庭用プリンターではよく利用されます。
サイズや重量によって扱いが変わりますが、多くの自治体では粗大ごみ扱いとなり回収手数料は数百円〜1,000円程度と比較的リーズナブルです。申し込み後は指定日に玄関先に出すだけなので余計な手間もほとんどありません。
ただし自治体ごとに「可燃」「不燃」「粗大ごみ」の基準が異なるため、事前に確認が必要です。
またインクカートリッジを外しておくなどの準備も忘れずに。最寄りの自治体サービスを活用して、費用を抑えながら確実に処分したい方に向いている方法です。
家電量販店や専門業者に「下取り・回収」を依頼
新しいプリンターへ買い替える予定があるなら量販店の「下取りサービス」や「有料回収サービス」を利用するのが一番手間がなくスムーズです。
購入手続きの中でまとめて依頼できるのでわざわざ自治体に申し込んだり、自分で重いプリンターを運んだりする必要がありません。新しいプリンターが届くタイミングで古いものを回収してくれるため、とてもラクなのが大きなポイントです。
また多くの店舗ではメーカーや機種に関係なく、一定料金で回収してくれる場合があり、「古いプリンターの扱いに困る…」という心配も減ります。
ただし有料回収を選ぶ場合は事前に料金をチェックしておくと安心です。
下取りを利用したいときは購入予定の店舗がサービスを行っているか、または対象機種に含まれているかも忘れずに確認しておきましょう。
プリンター・コピー機を処分する前に確認しておきたい注意点

プリンターやコピー機を処分する前には、うっかり忘れてしまいがちなポイントがいくつかあります。
後でトラブルにならないように次の点をしっかり確認しておきましょう。
- 個人情報の消し忘れはないか
- 外部入力メモリーの取り忘れに注意
- インクやカートリッジは取り外しておく
個人情報の消し忘れはないか
「複合機はただの印刷機」と思われがちですが、実は個人情報や機密情報の宝庫です。特に業務用複合機にはHDD(ハードディスクドライブ)が内蔵されています。
◎残っている可能性がある情報
- 過去にスキャンした契約書や請求書のデータ
- FAXやメールで送受信した顧客の連絡先
- Wi-Fi接続のためのパスワード情報など
処分する前に必ず機器の「初期化」操作を行ってください。リース品の場合は業者がデータ消去を行うのが通常ですが、念のため担当者もデータ消去証明の有無を確認しましょう。
この一手間が情報漏洩という重大なリスクから会社を守ります。
外部入力メモリーの取り忘れに注意
複合機にはUSBメモリやSDカードを差し込んで直接印刷やスキャンデータを保存できる機能があります。
うっかりそれらの記録メディアを本体に差し込んだまま処分してしまうケースが意外に多いので注意が必要です。
◎残っている可能性があるもの
- USBメモリ、SDカード
- FAX設定用のメモリーカード(機種による)
処分の最終チェックの際、機器の側面や前面にあるUSBポートやメモリーカードスロットを一つ一つ確認してください。
特に普段使わないポートは忘れやすいので要注意です。機密データが入ったメモリーが外部に流出しないよう細心の注意を払いましょう。
インクやカートリッジは取り外しておく
プリンターやコピー機の内部にはトナーカートリッジやインクタンクといった消耗品が残ったままになっていることが多いです。
これらは機器本体とは別の方法で処理しなければならないため、必ず取り外しておきましょう。
◎理由
- トナーやインクは、本体とは別の産業廃棄物(廃プラスチックなど)として処理する必要があります。
- 回収業者が運搬中にインクが漏れたり、トナー粉が飛散したりするのを防ぐため、必ず取り出さなければいけません。
取り外したトナーやインクはメーカーが提供する無料回収プログラムや家電量販店の回収ボックスを利用してリサイクルに出すのがおすすめです。
プリンター・コピー機を長持ちさせるための方法

プリンターやコピー機を長く快適に使うためには日頃のちょっとした気配りがとても大切です。
壊れてから修理するよりも“長持ちさせる工夫”をしておくほうが、ずっとお得で気持ちもラクですよ。
- こまめなメンテナンスを欠かさない
- 設置場所に気をつける
- 定期的に利用する
こまめなメンテナンスを欠かさない
プリンターを長く使うには日頃のお手入れが何より大切です。
特に注意したいのが本体内部やローラー部分に溜まる紙粉やホコリ。これらが蓄積すると紙詰まりの原因になったり、印刷品質が落ちたりします。週に一度は乾いた柔らかい布で外側を拭き、月に一度は本体を開けて内部の掃除をしましょう。
またインクヘッドのクリーニングも忘れずに。プリンターの管理画面から「ヘッドクリーニング」や「ノズルチェック」を定期的に実行すると、目詰まりを防げます。特にインクジェットプリンターはインクが乾燥しやすいので要注意です。
給紙ローラーの汚れも印刷トラブルの元凶。水で湿らせた綿棒や専用クリーナーで優しく拭き取ると紙の送りがスムーズになります。
ちょっとした手間が数年先の故障を防いでくれますよ。
設置場所に気をつける
実はプリンターってデリケートな機械で、置き場所一つで寿命が大きく変わります。
まず避けたいのが直射日光が当たる場所や窓際。紫外線でプラスチック部品が劣化したりインクが変質したりする可能性があります。またエアコンの風が直接当たる場所も要注意。急激な温度変化は内部の電子部品に悪影響を与えます。
理想的な設置環境は温度15〜25℃、湿度40〜60%程度。あまりにも湿度が高いと紙が湿気を吸って紙詰まりの原因になるし、逆に乾燥しすぎるとインクが詰まりやすくなります。
さらにホコリが舞いやすい場所も避けましょう。プリンター周りは整理整頓して、通気性を確保することも大切です。壁にぴったりくっつけるのではなく10cm程度の隙間を開けておくと、熱がこもらず故障のリスクが減ります。
定期的に利用する
意外かもしれませんがプリンターは「使わなすぎる」ことでも壊れやすくなります。
特にインクジェットプリンターは長期間使わないとインクが乾燥・固着して、ヘッドが詰まってしまうんです。一度詰まると復旧が大変で最悪の場合は修理が必要になることも。
理想は週に1回、最低でも2週間に1回は印刷すること。「そんなに印刷するものがない」という方はテストページや写真を1枚プリントするだけでもOK。インクを循環させることで、目詰まりを防げます。
レーザープリンターも同様で定期的に動かすことで内部の機械部品やトナーの劣化を防げます。長期間使わない場合は月に一度電源を入れて軽く動作確認をするだけでも効果的。
「機械は動かしてナンボ」と覚えておきましょう。ちょっとした習慣が愛用のプリンターを長持ちさせる秘訣です。
迷ったら「レンタル・リース」という選択肢も

プリンターを処分する前にちょっと待ってください。もし「次はどうしようかな」「買い替えるか迷うな…」と思っているなら、“レンタル・リース”という選択肢もあります。
レンタル・リースの魅力は必要な期間だけ使えて、メンテナンスやトラブル対応も業者が行ってくれるところ。初期費用を抑えられるうえ、最新機種を気軽に導入できるのも大きなメリットです。特にオフィスで使う複合機やコピー機は購入すると高額になりがちなので、コストを抑えたい人にぴったり。
「短期間だけ使いたい」「まずは試してみたい」という場合はレンタルを、「長期的に使いたいけど購入は迷う」という場合はリースがおすすめです。用途や期間に合わせて選べるので、ムダのない運用ができます。
処分だけでなく“次の使い方”としてレンタル・リースを考えることで、もっと便利で賢いオフィス環境が整うかもしれません。
プリンターレンタルサービスでおすすめの会社3選
ここからはおすすめのプリンターレンタルサービス3選をご紹介します。
| 料金の目安 | 契約期間 | 無料お試し | 保守範囲 | |
| スリホ | 8,000円/月~ | 24ヶ月 | 7日間無料 | 全国(離島・沖縄は要相談) |
| プリント革命 | 8,800円/月~ | 12ヶ月 | 7日間無料 | 全国(離島・沖縄を除く) |
| コピー機.com | 要問い合わせ | 数日〜 | ー | 全国 |
スリホ

スリホは業界シェア率No.1に選ばれており、2013年のサービス提供開始から、全国の多業種の企業にコピー機・複合機のレンタルを行なっています。
7日間無料でお試しすることができるので、使用感を確認してみたいときには便利ですね。
また「スリホサポートパック」では機種変・プラン変更・ネットワークトラブルの相談等をその都度全て無料で対応してくれます。
サポートパックは最初の3ヶ月は無料で利用でき、4ヶ月以降は月額980円かかりますが、トラブル等の何かあった際には心強いので加入しておくことをおすすめします。
契約期間は2年と長めになりますが、優れた保守サービスを求める方にはおすすめです。
| 参考価格 | ・ライトプラン:8,000円/月〜 ・スリホプラン:15,800円/月〜 |
| 印刷上限枚数 | ・ライトプラン:2,000枚/月〜 ・スリホプラン:6,000枚程度/月 |
| 初期費用 | 無料 ※一部のプリンターを除き。 |
| 最低契約期間 | 24ヶ月 |
| 対応地域 | 全国対応 ※沖縄、離島については要相談 |
| 無料お試し期間 | 7日間無料お試し |
プリント革命

初期費用・送料・保守代、インク/トナー代、カウンター代全て0円と初期コストを低く抑えて導入することができます。
導入実績は7万社以上、圧倒的な低コストと最短翌日から利用出来るスピーディーさで支持率・コスト削減の面においてNo.1を誇っています。
リース契約からプリント革命のプランに乗り換えている人も多く、注目度も高い会社です。
プランはライトプランとベーシックプランの2つあり、ライトプランは月3,000枚印刷できるので、他社のライトプランと比べれば印刷できる枚数が1,000枚以上多くなっています。
| 参考価格 | ライトプラン:8,800円/月〜 ベーシックプラン:13,200円/月〜 |
| 印刷上限枚数 | ライトプラン:3,000枚/月 ベーシックプラン:10,000枚/月 |
| 初期費用 | 無料 |
| 最低契約期間 | 12ヶ月 |
| 対応地域 | 全国対応 |
| 無料お試し期間 | 7日間無料お試し |
コピー機.com

コピー機ドットコムは全国各地を対象にレンタルを行なっており、コピー機・複合機のシェア率は業界のトップクラスを誇ります。
様々な場所に支店があり、万が一のトラブルの際は製品に対する豊富な知識や高い修理技術を持っているスタッフがすぐに駆けつけてくれます。
レンタルの際は200機種以上あるコピー機・複合機の中から最適な機種を提案してくれるので、どれを契約していいかわからない…という方でも安心して借りることができます。
また見積もりから搬入まで最短2日なのですぐに利用できるところも嬉しいポイントですね。
| 参考価格 | 基本料金(2,200円)+本体レンタル料金+カウンター料金(毎月変動)
|
| 印刷上限枚数 | 要相談 ※月500枚〜12,000枚までの機種あり |
| 初期費用 | コピー機設置料金:93,500円 |
| 最低契約期間 | レンタル:数日〜 |
| 対応地域 | 全国対応 |
| 無料お試し期間 | ー |
より詳しく知りたい方やさまざまなレンタルサービスを比較したい方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください!
プリンターをレンタルするメリット
プリンターをレンタルする5つのメリットを詳しく紹介します。
- 初期費用を大幅に抑えられる
- 故障時の修理・保守対応が含まれている
- 必要な性能に応じて機種を選べる
- 使い終わった際の「処分」が不要
- 最新機種を利用できる
初期費用を大幅に抑えられる
プリンターを購入しようとすると、本体だけでも数万円から高機能機種では十数万円することもあります。
さらにトナーやインクカートリッジ、保守契約などを含めると最初にまとまったコストが必要です。その点レンタルなら月々の利用料だけで導入できるため、初期投資を大きく抑えられます。特に起業や事務所の立ち上げ時など、他にも費用がかかるタイミングでは大きなメリット。
短期間のイベントや一時的なプロジェクトなどでも気軽に導入できるのが魅力です。
故障時の修理・保守対応が含まれている
プリンターは長く使ううちに紙詰まりやインク詰まり、スキャナー不調などトラブルが起きがちです。
購入品だとそのたびに修理費が発生し、業者手配も面倒ですがレンタルサービスなら修理・保守対応が料金に含まれているケースが多く、電話一本で対応してもらえます。交換対応や代替機の貸し出しもスムーズで、業務を止める心配もほとんどありません。
機器の管理を業者に任せられるので利用者は「印刷業務に集中できる」という安心感があります。
必要な性能に応じて機種を選べる
印刷スピード、カラー対応、スキャンやFAX機能、両面印刷、無線LANなどプリンターの機能は多種多様です。購入だと「買ってから物足りない…」となることもありますが、レンタルなら自分の業務内容や期間に合わせて最適な機種を選べます。
例えば「オフィス用に複合機を導入したい」「展示会の資料印刷用に高速印刷機が欲しい」といった細かなニーズにも柔軟に対応可能です。
用途が変わった場合でも機種変更がしやすいので、常に最適な環境を整えられます。
使い終わった際の「処分」が不要
プリンターを買うと壊れたときや買い替え時に「リサイクル料金の支払い」や「粗大ごみ処分」が必要になります。
特に業務用機器はサイズも大きく、運搬も手間がかかります。その点レンタルなら契約を終了して返却するだけでOK。業者が引き取りまで対応してくれるため、廃棄や運搬の心配も不要です。
短期利用のプロジェクトや引っ越し・オフィス移転を控えている場合にも非常に便利で、環境への負担を抑えられるのもポイントです。
最新機種を利用できる
プリンターの性能は年々進化しており、最新モデルでは印刷スピードや画質の向上はもちろん、省エネ設計や静音性、スマホ連携なども充実しています。
レンタルならこうした最新機種を常に利用できるチャンスがあり、買い替えコストをかけずに新しい機能を体験できます。たとえば「在宅ワーク用にコンパクトなモデル」「チームで共有する大型複合機」など、ニーズに合わせて常に最適化できるのも強み。
時代に合わせたスマートな運用が可能です。
まとめ

プリンターやコピー機の処分は家庭用と業務用、さらに機種や状態によって最適な方法が大きく変わります。
家庭用であれば自治体回収や下取り、フリマアプリの活用など比較的シンプルに手放せる一方、業務用複合機は産業廃棄物扱いとなる場合が多く、契約内容の確認や専門業者の手配が必要です。
またインクやトナーの別処分や、複合機に残っているデータ削除など、処分前に行うべき準備も重要なポイントです。
こうした手間を避けたい場合や使う期間が決まっている場合は、レンタル・リースを利用することで管理や処分の負担を大幅に軽減できます。
今回紹介した方法を参考に自分の状況に合った形で、賢く安全にプリンターやコピー機を処分・運用していきましょう。
