おすすめのフォトブック7選!安い・簡単・高品質を軸にベストな会社を紹介

フォトブックとは、デジカメやスマホで撮影した写真を本として製本してくれるサービスでのことです。本の1ページ1ページに印刷されているのでアルバムのようにかさ張ることもなく、写真集のように本棚にも置けるので見返すにも便利。アルバムは大きくて厚みもあるのでまとめて段ボールの中にしまってしまっているという人も多いのではないでしょうか?

世界に一つだけでの写真集として結婚式や七五三や夏休みなどイベント毎に本を作ってみるシリーズ化して楽しんだり、孫の成長記録としてプレゼントとしてもうれしいのがフォトブックというサービスです。

便利でも、「簡単には作れないのでは?」や、「値段が高いのでは?」と足踏みされている人もいるかもしれませんが、最近のフォトブックはアプリを使って印刷したい写真を選ぶだけだったり、値段もワンコインなんてサービスも多いのです。

本記事では安くても質の良いフォトブックを作れる会社を7つご紹介しているので、「とにかく安く」「ある程度質にもこだわりたい」「難しいことは無理、簡単にできるサービスがよい」などたくさんあるフォトブック会社のサービスの特徴をまとめていますいるので、ぜひ参考にしてみてください!

おすすめのフォトブック7選 特徴まとめ

ここからはおすすめのフォトブック7選をご紹介します!
7選の中からも500円以下で制作できるものと1,000円以内で制作できるものの2つに分ました。

おすすめのフォトブック料金早見表

500円以下で製作できるフォトブック
会社 特徴 公式HP
1冊198円と圧倒的な安さ
・30秒の動画も残せる!
手軽さを求めるならここ!
しまうまプリントHP
・アプリでさくさくフォトブックができる
・表紙のデザインが豊富で何年作っても被らない!
毎月1冊無料でフォトブックが作れる!
PRIMIIHP
300種類から表紙が選べる!
・1冊1冊大事に保管できるようブックカバーがついている
送料無料で送ってくれる
TOLOTHP
初回お試しで無料でフォトブックが作れる!
・大切な写真をバックアップしてくれる
・スマホで楽々注文できる!
dフォトHP
実質毎月無料でフォトブックを作れる
・ギフト用で友達や両親に送るのにも!
音声も一緒に保存できる
ノハナHP
1,000円以下で製作できるフォトブック
会社 特徴 公式HP
・フォトブックを大量に作る人には向いてる!
・スマホから簡単に作れる!
DPE宅配便HP
・銀写真仕上げで思い出をより色鮮やかに残せる!
パソコンが苦手で店頭編集したいならここ!
・写真メーカーならではの品質の良さが特徴的!
カメラのキタムラHP

簡単にフォトブック作成できるならアプリがおすすめ

フォトブック作成はデザインなどにこだわっていくプロレベルの作成も可能です。しかし、プロレベルのフォトブックを作るとなると文字入れや写真の加工など知らなければいけない専門的な知識も多くなってきて大変です。多くの人は携帯で撮った写真を簡単にフォトブックにしていきたいという人も多いのではないでしょうか?

そんな人にはアプリで簡単にフォトブックを作れるサービスがおすすめです。また、カメラのキタムラなら全国に700店舗あるので使い方が分からないなどのときにお店の人に聞きに行くということもできるのでおすすめです。

簡単にフォトブック作成が可能な会社一覧
特徴 公式HP
・アプリでさくさくフォトブックができる
・表紙のデザインが豊富で何年作っても被らない!
毎月1冊無料でフォトブックが作れる!
PRIMIIHP
・フォトブックを大量に作る人には向いてる!
スマホから簡単に作れる!
DPE宅配便HP
パソコンが苦手でも全国700店舗のお店で編集サポート可能
・写真メーカーならではの品質の良さが特徴的!
カメラのキタムラHP

高品質・ハイスペックなフォトブックを作りたいならここがおすすめ

高品質なフォトブックサービスの会社早見表
会社 特徴 公式HP
300種類から表紙が選べる!
・1冊1冊大事に保管できるようブックカバーがついている
送料無料で送ってくれる
TOLOTHP
実質毎月無料でフォトブックを作れる
・ギフト用で友達や両親に送るのにも!
音声も一緒に保存できる
ノハナHP
初回お試しで無料でフォトブックが作れる!
・大切な写真をバックアップしてくれる
・スマホで楽々注文できる!
dフォトHP
・アプリでさくさくフォトブックができる
・表紙のデザインが豊富で何年作っても被らない!
毎月1冊無料でフォトブックが作れる!
PRIMIIHP
・銀写真仕上げで思い出をより色鮮やかに残せる!
・写真メーカーならではの品質の良さが特徴的!
カメラのキタムラHP

続いては今回おすすめとして紹介している7社の詳細について一社一社特徴を紹介していきます。

しまうまプリント:198円〜 コスパで選ぶならしまうまプリントがおすすめ

写真プリントや年賀状を手頃な料金でできるため人気のしまうまプリントは、フォトブックも人気のサービスのうちの一つです。
しまうま独自のオペレーションシステムを活用した自社工場で、徹底した効率化によるコストダウンによって低価格での制作ができるようになっています。

人気の理由はなんと言っても低価格で作れるところで、フォトブックは1冊198円〜から制作できます。198円のフォトブックは24ページの文庫本サイズ(105mm×148mm)で最大89枚載せることができます。巻きカバー使用となっており、表紙はマット系なので低価格ながらも高級感を醸し出しています。

フォトブックのアプリは文庫本サイズ以外にも「A5スクエア」「A5サイズ」「A4サイズ」があります。

さらに1冊+100円かかりますが、30秒の動画保存ができるQRコードを印刷できます。
写真と共にショートの動画も見れるようにしておけばその時の思い出がより一層鮮やかに蘇るはずです。

ポイント

  • 動画QRをつけられる(1冊100円)
  • 作ったフォトブックをシェアしたり購入できる「フレンド注文」サービスがある
  • 1冊198円と激安で作れる
  • フォトブック価格+送料+手数料で最安値1冊328円でできる
  • 8月15日~8月29日16:59までは最大20%のキャンペーン中
価格 最安値:198円〜
配送 メール便(ゆうメール):発送日より4~8日程度
宅配便(ゆうパック):発送日より2日程度
送料 メール便(ゆうメール):130円
宅配便(ゆうパック):690円
注文方法 スマホ・PC
サイズ 文庫サイズ(105mm×148mm)
A5スクエア(148mm×148mm)
A5サイズ(148mm×210mm)
・A4サイズ(210mm×280mm)
支払い方法 ・クレジットカード:無料
PayPay:無料
コンビニ後払い:260円
・代引き:330円
運営元 株式会社しまうまプリント

しまうまフォトブック公式HP

PRIMII(プリミィ):月額330円、毎月1冊フォトブックが届くから何冊も作っていきたい人にはおすすめ

プリミィのフォトブックはカスタム自在でサイズやレイアウトを自由に変えることがスマホアプリです。

アプリを立ち上げて手順通りに進めるだけで簡単にフォトブックを作っていくことができます。月額も330円で毎月1冊無料で制作することができます。

遠方のおじいちゃん、おばあちゃんに孫の成長記録として毎月贈り物として送るなんて使い方もできたり。フォトブックとしてシリーズ化していくことができるのは便利なサービスですね。

サイズはA5・A6の2サイズから選ぶことができ、2回目以降は440円かかりますがそれでも安価な金額で作ることができます。表紙のデザインも320種類以上、さらに写真を表紙にもできるので飽きることがありません。

ページのレイアウトも62種類の中から選べて、23ページに最大207枚の写真を入れることができます。たくさんの写真を選ぶことができるので、その時の思い出を余すことなく載せることができます。

ポイント

  • アプリ利用料は月額330円で毎月1冊無料でフォトブックが製作できる
  • フォトブック2冊目以降は440円かかるが、それでも安く作れる
  • 全62種類のレイアウトから選ぶことができる
  • 23ページの中に最大207枚写真を載せることができる

価格 無料〜
※月額330円
配送 通常1週間程度で出荷
月初・月末は2週間程度で出荷 
送料 メール便:120円
宅配便:715円
注文方法 スマホ・PC
サイズ A5サイズ(148mm×210mm)
・A6サイズ(105mm×148mm)
支払い方法 ・クレジットカード
au簡単決済
d払い(ドコモ)
・ソフトバンクまとめて支払い
・ワイモバイルまとめて支払い
運営元 株式会社セールスパートナー

PRIMII公式HP

TOLOT:500円〜 テンプレートが豊富でとにかく使いやすさが大事という人におすすめ

TOLOTではスマホアプリを使ってオリジナルフォトブックが簡単に作成できます。

フォトブックは誰でも簡単に作れるように、写真を選ぶだけで1ページに1枚自動で配置するシンプル設計となっています。1ページに写真を数枚レイアウトするとどのように配置するかを悩んでしまい、なかなか完成しない悪循環に陥ることを考えて、敢えてシンプルな設計にしています。

サイズはA6サイズ・B6サイズ2種類の計3種類の中から選ぶことができ、一番安いA6サイズ(64ページ)とB6サイズ(24ページは)500円で製作できます。
思い出のアルバムや親孝行のプレゼントとして製作することができ、おくすり手帳や血圧記録手帳などの実用的な手帳も作れちゃいます。

表紙のデザインも機関車トーマスやムーミン、ハローキティなど300種類以上から選択することができるので、デザインの幅が広がりますね。
※種類によっては、追加料金がかかります。

さらに送料が無料なところが嬉しいポイントです。

また、すべてのタイプに、厚手で汚れに強いポリ塩化ビニール製ブックカバーが付属しているので、大切なフォトブックを傷や水濡れから守ってくれます。

ポイント

  • 迷わず作れる「1ページに写真1枚」のシンプル設計
  • 表紙が300種類以上から選択可能
  • 送料が無料で利用できる
  • すべてのタイプにポリ塩化ビニール製ブックカバーが付属しているのでフォトブックを傷や水濡れから守ってくれる

価格 最安値:500円〜
配送 ゆうメール:注文から約3日で発送
送料 無料
注文方法 スマホ・PC
サイズ B6サイズ(128mm×182mm):64ページ
・B6サイズ(128mm×182mm):24ページ
・A6サイズ(105mm×148mm):64ページ
支払い方法 ・クレジットカード
・キャリア決済
LINE Pay
・楽天ペイ
運営元 株式会社TOLOT

TOLOT公式HP

 

dフォト:無料〜 まずは試してみたいという人におすすめ

dフォトは月額308円のスマホアプリで、初回31日間無料で1冊フォトブックをためすことができます。
もし自身が納得いかなければ無料期間中に解約しても月額料金が発生しません。少し気になってる、またはフォトブックを作ってみたいという方は一度登録して試しに製作してみるのもアリかもしれませんね。

フォトブックは145mm×145mmの全24ページで構成されており、用紙はマットコート仕様になっています。
また初回の無料期間が終わっても毎月1冊は月額料金の308円で制作ができて、送料もかかりません。さらに注文できなかったフォトブックは最大5冊分まで翌月以降繰り越しが可能になるので、注文しない月でも安心できます。

デザインも季節、旅行、誕生日、結婚…などなど豊富なラインナップが50種類以上もあります。定期的に新しいデザインが更新されるので飽きることはありません。

ポイント

  • 初回31日間無料で1冊フォトブックをためすことができる
  • 送料無料で発送してくれる
  • 注文できなかったフォトブックは最大5冊分まで翌月以降繰り越しが可能
  • 定期的にフォトブックの新しいデザインが更新される

価格 無料〜
※月額308円
配送 ゆうメール:注文から約3日で発送
送料 0円
注文方法 スマホ・PC
サイズ ・145mm×145mm:24ページ/マットコート紙
・145mm×145mm:24ページ/光沢、マット(ラミネート加工)
・186mm×186mm:24ページ/光沢紙(ラミネート加工)
支払い方法 ・クレジットカード
・電気料金月合算払い(ドコモのみ)
dポイント
運営元 株式会社NTTドコモ

dフォト公式HP

ノハナ:無料〜 写真だけでなく音声も残せる

ノハナはスマホやクラウドの写真で、フォトブックやフォトカードなどのフォトアイテムをつくれるアプリです。
2013年から毎月本体無料の仕組みを提供しており、注文すると翌月に1枚のクーポンがもらえます。なので毎月フォトブックを注文すれば送料のみで手に入れることができます。

毎月本体無料フォトブックは140mm×140mmのスクエア型で、28ページあります。オプションにはなりますが、高級紙を使用してワンランク上質な仕上がりにできたり、プレゼント用のギフト包装などしてくれます。
嬉しいポイントとしては20枚の写真をアップロードするだけで、自動的にレイアウトが作成されます。センスに自信がなくても、時間がなくても、おしゃれでシンプルな仕上がりにすることができます。

また、オプションで別途275円必要になりますが、音声を一緒にフォトブックに綴ることもできます。写真以外にも思い出を残すことで、より一層心のこもった、大切な一冊に仕上げることができます。

ポイント

  • 注文すると翌月にフォトブック本体が無料になる1枚のクーポンがもらえる
  • 20枚の写真をアップロードするだけで、自動的にレイアウトが作成される
  • オプションで音声を一緒にフォトブックに綴ることもできる
  • プレゼント用のギフト包装をしてくれる

価格 無料〜
※クーポンを使用しない場合は440円
配送 ゆうメール:通常2週間前後でお届け
※プレミアムフォトブックはヤマト宅急便で届きます
送料 ゆうメール:290円
※高画質オプションは通常フォトブックの料金に別途1,210円かかります
注文方法 スマホ・PC
サイズ 通常フォトブック
・140mm×140mm:28ページ/マットコート紙
高画質オプション
・140mm×140mm:28ページ/YUPO紙・ハイグロスコート紙
プレミアムフォトブック
・145mm×145mm:24ページ/銀塩印画紙(半光沢)
・185mm×185mm:24ページ/銀塩印画紙(半光沢)
支払い方法 ・クレジットカード
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い
・ワイモバイルまとめて支払い
・ドコモ払い
運営元 株式会社ノハナ

ノハナ公式HP

DPE宅配便:510円〜 老舗ならでは充実したサービス内容、こだわりの1冊を作りたい人におすすめ

DPE宅配便のフォトブックは、らくらく(写真タイプ)とかんたんフォトブック(印刷タイプ)の2種類のタイプがあります。

2つのうち低価格で制作できるのはかんたんフォトブックの方です。文庫本サイズ(148mm×105mm)のフォトブックとなっており、スマホやタブレット・パソコンからかんたんに作ることができます。一番安い金額が510円で24ページとなっており、値段は多少上がりますが、ページ数を60ページまで増やすことができます。載せたい写真がまだあるのに、ページ数が理由で泣く泣く諦めるということがなくなるのでありがたいです。

さらにオプションとして200円でクラフトブックケースをつけることができます。数冊をまとめて収納できる大きさなので、保管する際には便利ですね。

らくらくの方は、ハードカバーが最低3,300円〜(6ページ)、ソフトカバーが1,760円(6ページ)なので、圧倒的にかんたんフォトブックの方がお手頃だということがわかります。

ポイント

  • ページ数を60ページまで増やすことができる
  • オプションとして200円でクラフトブックケースをつけることができる
  • クレジットかGoogle Payで払いなら手数料0円
  • 全10種類のサイズのフォトブックがある

価格 最安値:510円〜
配送 ネコポス(ヤマト運輸):注文日の3~5営業日後に発送
宅配便:注文日の3~5営業日後に発送
送料 ネコポス(ヤマト運輸):275円
宅配便:550円
注文方法 スマホ・PC
サイズ かんたんフォトブック
・105mm×148mm:24~60ページ
ソフトカバー(ライト)
・ましかく160:10ページ
・たてA5サイズ(148mm×210mm):10ページ
ハードカバー(カジュアル)
・ましかく160:6ページ
・たてA5サイズ(148mm×210mm):6ページ
・よこA5サイズ(210mm×148mm):6ページ
ハードカバー(クラッシィ)
・ましかく260:6ページ
・ましかく210:6ページ
・たてA4サイズ(210mm×297mm):6ページ
・よこA4サイズ(297mm×210mm):6ページ
支払い方法 ・クレジットカード
・Google Pay
代金引換
運営元 マイアルバム株式会社

DPE宅配便公式HP

カメラのキタムラ:970円〜 最初は店員さんに相談したいという人にはおすすめ

カメラのキタムラは1934年に創業して以来、今でもなお事業を拡大し続ける大手企業です。大手ならではの安心感があり、フォトブック以外にもプリントサービスやフォトグッズ制作にも力を入れています。

フォトブックの種類は6つと数多くありますが、その中でも「PhotoZINE」という種類がおしゃれかつリーズナブルに制作することができます。

サイズはSlimタイプ A5サイズ(210×100mm)、Slimタイプ A4サイズ(297×148mm)、MAGAZINEタイプ A5サイズ(198×138mm)、MAGAZINEタイプ A4サイズ(285×200mm)の4種類あり、MAGAZINEタイプ A5サイズが12ページで970円で一番格安で作ることができます。

PCやスマホから気軽に入稿することができ、さらにカメラのキタムラの店舗でも注文機で簡単に作ることができます。また受け取りを店舗にすれば送料をかけなくてすみます。カメラのキタムラは全国に店舗があるので、受け取りしやすいのが嬉しいですね。

ポイント

  • フォトブックの種類は6つと数多くある
  • 店頭で受け取れば送料0円
  • どのページも根元(ノド)まで開ける中とじ仕様だから、余白を自由にアレンジできる
  • 大手企業の安心感がある

価格 最安値:970円〜
配送 店頭受取なので送料0円
送料 店舗受け取りのみ
注文方法 スマホ・PC・店頭注文機
サイズ ・MAGAZINEA5サイズ(198mm×138mm):12~36ページ
・MAGAZINEA4サイズ(285mm×200mm):12~36ページ
・SlimタイプA5サイズ(210mm×100mm):12~24ページ
・SlimタイプA4サイズ(297mm×148mm):12~24ページ
支払い方法 ・クレジットカード
・店頭決済
・コンビニ決済
・Pay-easy決済
・銀行振込
・ショッピングクレジット
運営元 株式会社カメラのキタムラ

カメラのキタムラ公式HP

フォトブック選びのポイント

まずはフォトブックを選ぶ際にポイントとなる点を6つご紹介します。

・製本の仕方
・画質
・配送や納期
・価格
・ツールの使いやすさ
・印刷方式

以下で詳しく解説します。

製本の仕方

製本の際に選ぶポイントとして「カバーの種類」と「綴じ方」の2つがあります。
それぞれのポイントについて以下で詳しく説明していきます。

カバーの種類

カバーの種類にはソフトカバーハードカバーの2種類に分けられます。

ソフトカバーは安くておしゃれ

ソフトカバーはしなやかな表紙で、雑誌のような作りになっています。最大のメリットはハードカバーに比べやすい価格で作れる点ですが、柔らかいため曲がったりして傷んでしまう可能性があります。ただ安くおしゃれに作れるので大量に作りたい人には向いています。

ハードカバーは本格的

ハードカバーは絵本みたいに硬くて頑丈な作りになっており、中身がしっかりと守られて書籍のような仕上がりになります。
そのためソフトカバーよりは値段が高くなりますが、長期保存にも向いているので思い出として長く保管しておきたい人にオススメです。

綴じ方

綴じ方にも5つのタイプがあります。

・糸綴じ
・リング綴じ
・中綴じ
・合紙綴じ
・無線綴じ

それぞれに特徴があり、仕上がりや値段も全然違ってくるので選ぶ種類を間違えないようにしましょう。

糸綴じ

ページを半分に折り、糸を使って綴じる方法です。
手帳などによく使われてる製本方法で強度があり、開きやすいのが特徴です。

リング綴じ

ページにパンチで穴開けをし、リングで綴じる方法です。
スケッチブックなどでよく使われており、360度開いてみることができますが、ページの中央が分断されるため見開きの写真には適していません。

中綴じ

真ん中をホチキスで留める方法で、パンフレットのような仕上がりになります。
大きく見開けるのが特徴で、少ないページで作成したいときや金額を抑えて作りたい時におすすめです。

合紙綴じ

見開き2 ページを1 枚の厚手の紙に片面印刷し、谷折りで裏面同士を貼り合わせる方法です。
写真を切れ目なくレイアウトすることが可能であり、記念誌、卒業アルバム、写真集などに向いています。

無線綴じ

本の背を糊で固めて綴じる方法で、文庫本などがこういった綴じ方をしています。
背表紙があり本格的で、高級感のある仕上がりが特徴で長期保存に向いています。

画質

フォトブックの画質は「用紙の光沢感」で決まる場合もあります。
用紙のタイプは一般的に「光沢タイプ」「マット(無光沢)タイプ」に分かれます。

「光沢タイプ」も光沢タイプと反光沢タイプに分けることができ、

光沢タイプはツヤツヤ・鏡面仕様となっており、指紋がつくと目立って見えます。
半光沢タイプは控えめなツヤで暗部の映り込みが少なく写真が見やすくなってます。

「マット(無光沢)タイプ」も無光沢タイプ粉体トナーのテカリ有りタイプの2種類あります。

無光沢タイプは完全にツヤがなく、マットで指紋がつきにくくなっています。
粉体トナーのテカリ有りタイプはトナーが乗っている箇所(白以外の箇所)にのみ独特のテカリ・ツヤが出ます。

紙の質感は数種類から選べる場合があるので、自分の好みに合った質感を選びましょう。

配送や納期

フォトブックだとそもそも写真を選んだり編集したりで時間がかかってしまう場合があります。さらにはどんな製法を選ぶかや何冊発注するかでも納期は変わってきます。もしこの日までには絶対欲しい!となった場合は余裕を持って発注するようにしましょう。

また「イベントごとで急に作りたい!」という方!には、スマホからその場で簡単に注文できるサービスをしているところもあるのでそういった会社を積極的に利用していきましょう。

価格

いいものを作りたいけどお値段も気になる…できるのであればコスパ良く満足いく作品を作りたいですよね。

フォトブックの価格はピンキリで1冊約200円~数万円程度と幅広くあります。サイズやページ数、さらには製本の仕方や印刷の仕方で大きく値段は変わってきます。

またフォトブック自体の金額を安く抑えられても送料が高い場合があるので気をつけてください。

ツールの使いやすさ

フォトブックを作るために写真を用意して、選んで、いざ編集しようとなった時に編集ツールが上手く使いこなせない、ややこしいとなった場合はすごくストレスが溜まります。いくら価格が安くて仕上がりが良くても、注文がしにくいホームページやソフトであれば、それは良いサービスとは言えないですよね。

また、フォトブックは携帯からでも作れるようになっていますが、パソコンから制作する方がおすすめです。パソコンの方がテンプレート素材が豊富だったり、レイアウトの自由度が高かったりと機能性に優れています。携帯のアプリで作った場合、手軽にどこでも作業できますが、ページ数や写真数が多くなると、編集途中での強制終了リスクが高くなってしまいます。

印刷方式

フォトブックを制作するにあたって印刷方法も大事になります。
印刷方法としては大きく分けて5種類あります。

粉体トナー4色印刷
液体トナー4色印刷
液体トナー6色印刷
DreamLabo50007色印刷
・銀塩プリント

おすすめとしては「DreamLabo50007色印刷」と「銀塩プリント」を選ぶのが良いでしょう。

「DreamLabo50007色印刷」は7色の染料インクを採用している、インクジェットの高精細業務用プリンターです。7色印刷でカラーバランスのズレが少なく、安定した色表現を可能にしています。一般的な4色印刷と比べてみると、DreamLaboで印刷した方が驚くほど高解像度になっており、綺麗に映っています。

「銀塩プリント」は一般的な印刷は紙にインクをのせる方法ですが、銀塩プリントは紙自体に発色する薬品が塗られている印画紙のことを言います。
解像度が高く、優れた防水性・高い耐久性があるので思い出を末永く残したい時にはおすすめです。

ただ銀塩プリントは他のプリント方法と比べて値段が若干高くなるので注意しましょう。

価格を抑えたい、画質にあまり拘らないのであれば、液体トナー印刷か粉体トナーを選べば良いですが、液体か粉末かで画質が全く変わってくるので注意しましょう。

粉末トナーは印刷方法の中でも最も安く仕上げることができますが、写真の種類によっては色調が暗く、粗めに見えてしまいます。液体トナーの方が美しく、高画質なので選ぶ際に間違えないように気をつけましょう。

安い価格でフォトブックを作るには?

なるべく安い金額でフォトブックを作りたい!という方は以下の3点のポイントを押さえて選んでみてください。

・割引クーポンやキャンペーンを使う
・ハードカバーよりソフトカバー
・無線綴じがやすい

以下で詳しく解説していきます。

割引クーポンやキャンペーンを使う

フォトブック業者によっては期間限定キャンペーンで大幅に安くなっている時期があります。期間限定キャンペーンは年度末(12月末)・年末年始(1月~)や、子供関連(3~4月、9~11月)のイベントがある時に集中していることが多いです。またクーポンや紹介コードを使うことでも同じように割引されたりします。

注文前に割引していないかなどのチェックを必ずするようにしましょう。

ハードカバーよりソフトカバー

ハードカバーの方がしっかりしており丈夫ですが、ソフトカバーのフォトブックの方が値段は安いので、安いフォトブックを選ぶのなら後者一択になります。しかしソフトカバーは安いぶん、薄い紙でできているため、折れやすく耐久性が低いです。また破れやすかったり、ページの真ん中が糊付けされているため、180度フラットに開くことができません。

もし結婚式や一生の危険の写真で長く、丈夫な保存方法が良いのであればハードカバーを選択しましょう。

無線綴じがやすい

フォトブックの綴じ方は合板綴じ(フルフラットタイプ)か無線綴じの2パターンあります。安く押さえたいのであれば後者の無線綴じを選びましょう。

無線綴じではページ間に溝ができるため、見開きに1枚大きな写真を配置するレイアウトは難しいです。一方、フルフラットなら溝ができないので写真を大きく配置できます。

安い価格でフォトブックの注意点

安価な値段でフォトブックを制作する際には以下の3点に気をつけましょう。

・サイズが小さく、掲載できる写真が少ない
・送料にも注意
・画質にこだわれない

こちらも以下で詳しく説明します。

​​サイズが小さく、掲載できる写真が少ない

安いフォトブックは1冊のページ数が少なく、載せられる写真が少ない傾向にあります。またフォトブック自体のサイズが小さいサイズになり、500円以下で作れるもののほとんどがA5スクエアやA6文庫サイズぐらいの大きさになります。1ページに複数の写真をレイアウトした場合は、写真が非常に小さいサイズになり人物の表情やディティールが潰れてしまいます。もし人物と風景を撮るなどの引き撮影を添えたい場合はA5サイズ以上のフォトブックを選ぶようにしましょう。

また、印刷したい写真数を1冊に入れることができるかどうかも確認しましょう。

送料にも注意

フォトブック自体が安くても送料が高ければ意味がありません。

また、配送方法にもいろいろありやすさを求めるのであれば「メール便」になりますが、その料金も業者によってさまざまだったりします。本体価格が安い分、送料が少し割高になってる場合もあれば無料で送ってくれるところもあるので送料の部分もしっかりチェックしましょう。

画質にこだわれない

500円以下などの安いフォトブックは安いだけあって画質がそこまで高くありません。経済的に助かりますが、大切な思い出を残したいという場合、そういったフォトブックは避けましょう。安い場合の印刷方法は大体が「4色印刷」になると思いますが、4色印刷でも「粉体トナー式」か「液体トナー式」で画質が全く違ってくるので注意しましょう。どちらかといえば「液体トナー式」の方が画質が良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本記事ではたくさんあるフォトブックを特徴別で7社 厳選して紹介しました。

手頃なお値段なのに魅力的なサービスがついていたりと値段以上の価値がある1冊ができそうですよね。しかし、どのサービスを利用するかによって仕上がりが全然違ってくるので、カバーのタイプや紙質、画質の良さや使いやすさなどをしっかりチェックした上で利用しましょう。

どれにしたらよいかまだ迷っっている人にはパソコンで作るなら「しまうまプリント」、スマホで作るなら「プリミィ」を当サイトはおすすめしています。

しっかり吟味した上で、世界に1冊しかないオリジナルのフォトブックを作っちゃいましょう!
毎月製作したり、ちょっとした思い出を残すには安めのサービスを、結婚式や卒業式、七五三など大切な記念日にはハードカバーのしっかりしたフォトブックをと使い分けてみるのもお勧めです。

「結婚式におすすめのフォトブック」や「子供の成長記録におすすめのフォトブック」といった記事もあるので合わせて参考にしてみてください!

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